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エクステラ・トレイルラン50kmに出場するため丸沼高原に行きました。土曜日はこのイベントのメインであるエクステラという競技がおこなわれています。エクステラとはトライアスロンのようなものでオープンウォータースイム(プールではない場所で泳ぐ)、マウンテンバイク、トレイルランニングの3種目で競います。私はスイムはやらないのでエクステラは見学(応援)です。アドベンチャーレースの愛好家が多数出場していました。
日曜日はトレイルランニング50km。前日のエクステラとダブルで出場するつわものもいますが多くはこの日に現地入りしたランナーのみなさん。このレースは去年までは30kmで今年から50kmに伸ばしたとのこと。けっこうハードなコースのようです。ハイライトは前半の標高2500mちょっとの白根山を含む森林限界を超えた絶景のコース。50kmとトレイルランニングのレースの中ではミドルクラスなこと(十分長いのですが)、制限時間は10時間、給水ポイントは3ヶ所であることからコースの状態など十分な情報は集めていませんが、自分ならば7時間程度、ぎりぎりでザックではなくウェストバッグで行ける競技時間と読みました。
しかしこれが大間違い・・・。序盤の白根山までは問題ありませんでしたが、そのあと小さな山をいくつも越えて下りは足場が悪い。予想以上の時間がかかりウェストバッグに取り付けてある800mlのボトルでは水が足りなくなります。それでも本格山岳地帯を越えた21kmの給水ポイントまでは問題なく到着。本当の問題はこの次でした。名もない山のアップダウンを14km繰り返して次の給水ポイントになりますが、コースがほんとうにハード。急なアップダウンを繰り返します。なかなか距離が稼げず、普通に水を飲んでいると足りなくなってしまうため節約します。
そんなことをしている間に具合が悪くなってしまい大幅にペースダウン。とにかく14km進まないと山から降りることもできないため、休み休み進みます。順位も前の関門に22位到着だったところからずいぶん落としてしまいました。このコースの後半になり雨が降ってきて地面もぐちゃぐちゃ、つるつるで滑るようになります。まずい状況になってきたと思いましたが、少しして体が冷えてきたら普通に走れるようになりました。ひどい状況ではあるのですが、気持ち・体はずいぶん楽になって35kmの関門に到着。
この区間はずいぶん時間がかかり、ここまでのタイムは8時間弱、残り15kmで制限時間までは2時間。トレイルということを考えると、仮に走りやすいトレイルばかりだったとしてもかなり無理そうな時間ではあります。それにしても、前の区間ペースダウンしたとはいえ、そんなに大勢には抜かされてなくまだ真ん中よりはだいぶ前にいるはず。それで制限時間に間に合うかどうかという状態になるとは予想できなかった。
これまでのようなトレイルだと2時間で15km進むのは不可能だが関門を通過できているため、ゴール関門に間に合う可能性があるコース設定のはずと信じて全力で走り出す。思った通り緩やかなアップダウンのみの高速コース。最後まで気が抜けなかったが制限時間の4分半前にフィニッシュできた。
ゴール後は恒例の気持ち悪さに耐えてかろうじて温泉に浸かり回復待ちするが晩ご飯を食べれる状態にはならなかった。幸い翌日の仕事を休みにして宿泊することにしていたので助かった。今回はいつもの長時間動き続けたことによる気持ち悪さではなくコースの所要時間を読み間違えて水が足りなかっった(節約していた)のが原因だと思います。
翌日は帰る前に尾瀬を軽く散策。尾瀬は気楽にいけるものだと勝手に思っていましたが駐車場から7km、標高差600mほど登らなければいけません。それでやっと尾瀬に到着するので散策路を歩くとなると丸1日がかりになるでしょう。尾瀬まで登りましたが期待しすぎていたのか、しょっちゅう山に行っていると見慣れてしまうのか、よいところだけど特別な感じはしなかったためチラ見程度でさっさと戻ってきました。たぶん夏が来ても思い出しません(すみません、いいところなのは間違いないです)。
翌日は帰る前に尾瀬を軽く散策。尾瀬は気楽にいけるものだと勝手に思っていましたが駐車場から7km、標高差600mほど登らなければいけません。それでやっと尾瀬に到着するので散策路を歩くとなると丸1日がかりになるでしょう。尾瀬まで登りましたが期待しすぎていたのか、しょっちゅう山に行っていると見慣れてしまうのか、よいところだけど特別な感じはしなかったためチラ見程度でさっさと戻ってきました。たぶん夏が来ても思い出しません(すみません、いいところなのは間違いないです)。
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