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毎年恒例の大町エネルギー博物館での天文サークルの行事「星空まつり」をやってきた。
自分は毎年プラネタリウムのオリジナル番組を作って上映しているが、長野県を離れがちになった2009年くらいからは1人で1番組すべてをやるのではなく、歌と語りのプロフェッショナルひさこさんとコラボして1番組にしているので負担は半分以下になっている。今年は(去年もだけど)キーボードの樹里さん、映像担当で松矢さんと強力なメンバーで1番組。

最近数年のテーマはサハラ砂漠の星空とか、南極の星空とか自分が行った場所を順番にやっているので、今年は早い段階からオーロラにすると決まっていた。テーマを決めた時は「今年は10月にグリーンランドにオーロラを見に行く」と考えていたので、この星空まつりの時にはすでにオーロラを見に行って自分で撮影してきた写真が手元にあるはずだったのだ。しかしひょんなことから行先が2月のユーコンに変わったので、まだオーロラを見ていない。

しかしテーマはそのままに松矢さんがプロジェクターでオーロラを出そうと素晴らしい映像を作ってくれたので、9月の実験のときには2台だったプロジェクターに、新たに私がプロジェクターを買って合計3台になりより広い範囲をカバーできるようにした。ただし松矢さんが真っ暗な中で3台のパソコンとプロジェクターをお話の進行に合わせて操作するという大変なことになったが。



この映像に加えプラネタリウムなのに樹里さんの生演奏、ひさこさんの歌が加わって最強のプラネタリウム完成。大町エネルギー博物館のプラネタリウムは古い機械ですべてマニュアルなので操作する人の技量が試される、それでもハイテクプラネタリウムに比べたら大したことはできないが、だからいろいろな工夫をする余地があって面白いのかもしれない。(自分は大したことできていないんですが)

関わる人が多くなった分、お話の進行やタイミングが非常に難しいのですが前日に全員現地入りしリハーサルをおこなった上で夜に最終調整をおこなった。私もリハーサルした上でちょっと気が付いたことなど夜中にシナリオを一部修正した。毎年ドタバタはするのだが「なんとかなるさ」という気持ちの強さだけは年々成長しており今年は本番直前も「始まればなんとかなる」とよくわからない根拠で落ち着いていられた。午前1回、午後1回の両方ともプラネタリウムは満員で楽しくおこなうことができた。数年前までは午前中の初回は何かしら失敗することが多かったので、お客さんが少ないほうが嬉しかったりしたものだ・・・。

ユーコンに行く前にオーロラをやってしまったので来年のネタをどうするかそれが問題。

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なぜか砂漠にひかれサハラ・アタカマ・ゴビ・南極でおこなわれたレースに出場。これからも世界の絶景を見に行きたい。
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