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(文:樺澤秀近、写真:奥山賢治)
6/30(土)から7/1(日)にかけて菅平高原で24時間ロゲイニングを開催しました。使用した地図は3万分の1の縮尺でA1サイズという巨大なもの。選手は制限時間24時間の間に競技地図に記載されたチェックポイントを好きな順番で回れるだけ回って集めた合計得点で順位を競います。24時間という長時間で山岳も含むため参加者は少数精鋭。8チーム22名が参加しました。
受付・地図配布・競技説明は午前9時から。競技者は作戦を立ててスタート時間のお昼12時を待ちます。今回はパルコール嬬恋スキー場と湯ノ丸高原の地蔵峠にスタッフが常駐するエイドを用意し、選手はそこに荷物を預けておくこともできます。ちなみに今回は「うるう秒」が6/30の深夜に入ったため(23時59分60秒があった)制限時間は24時間1秒というのが正確なところです。
12時にレースはスタート。初日は天気もよくまずは順調です。スタッフも午前中からチェックポイントの設置に出かける者、スタート後はエイドの設営に出かける者、どたばたと動き回ります。実行委員長の私は開催日までの仕事が多く寝不足なため、みんなが動き出してからが少しだけ休める時間です。ホテルの部屋で睡眠を取ろうとするも各方面に出かけているスタッフから質問や報告の電話が10~20分おきにかかってくるためしっかり休むというわけにはいきませんでしたが・・・。
深夜24時、競技前半と後半でエイドに常駐するスタッフを入れ替えます。さすがに24時間同じ場所で待機は精神的にも疲れるためローテーションです。GPSトラッキングでここまでの選手の動きを見て、パルコール嬬恋スキー場のエイドは閉鎖してスタッフ引き上げ。私は地蔵峠エイドに向かいました。地蔵峠で2チームを送り出してGPSトラッキングを確認するとすでに全チーム嬬恋エリアを離れています。そこで仮眠を取って明るくなってから菅平高原に帰ることにしました。戻る途中で真田市街地から菅平高原に向かう数チームの様子見と臨時エイドをしてから本部に帰還。
10時過ぎからゴールのホテル白樺荘周辺で競技者を見かけ始めゴールのピークは11時30分過ぎ。遅刻するチームなく24時間以内に競技は終了しました。大会運営は(超小規模とはいえ)毎回事故がおこらないか心配の連続ですが、今回も無事に終了することができてよかった。これもひとえに参加してくださる方のレースの準備・心構えのおかげだと思っております。コースがきちんと決まっていない(競技者任せの)ロゲイニングでは運営側がコントロールできることは本当に限られているためです。
現在はまだ昼夜通しの24時間ロゲイニングを実施したのは菅平高原のみですが、いつか他にも24時間の大会が開催されることを願っています。そうなったら私も参加者として楽しみたいですね。
競技者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
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無題
ありがとうございましたー。
たのしかったですよー。遅刻しないでよかったです。
やってて思ったのは、根子岳周辺の点数が高すぎるので、自然と時計回りにになってしまうかなと一競技者的には思ってしまいました。
また、たのしみにしてます。
たのしかったですよー。遅刻しないでよかったです。
やってて思ったのは、根子岳周辺の点数が高すぎるので、自然と時計回りにになってしまうかなと一競技者的には思ってしまいました。
また、たのしみにしてます。
Re:無題
確かにそうですね。根子岳周辺は競技エリアの中で一番行ってほしいいい場所なのでエリアとしての点数はやや高めに設定し、競技者側から見たら標高の高いところは先にやっつけておきたいと考えると時計周りになっちゃいますね。かといって根子岳を捨てるというようになってしまうと一番楽しいところに踏み込まないチームが出てきますし。うーん困った。
無題
実行委員長お疲れ様でした。開催、ありがとうございます。
24時間の運営は、大変ですよね。
お陰でこちらはたっぷり楽しむことができましたが。
他の大会も開催されて、樺澤自身も競技者として24時間ロゲイニングを楽しめる日が来るといいですね。
24時間の運営は、大変ですよね。
お陰でこちらはたっぷり楽しむことができましたが。
他の大会も開催されて、樺澤自身も競技者として24時間ロゲイニングを楽しめる日が来るといいですね。
Re:無題
今回は競技エリアの策定と地図作成にかなりパワーを使いましたが運営当日はフォトロゲ形式にしたため、いつもの12時間に比べて楽でしたね。競技エリアは最終的に従来の菅平ロゲ地図を少し拡張した状態になりましたが、事前の下見では、あの地図の外側をかなり調査しています(笑)