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(写真)日の出山山頂より

X-adventure前最後の高負荷練習のために山に行こうと思っていた。長い登りを一気に登りどの程度脚が持つかを試しておきたかったため。どこに行くかは迷っていたけど、れなっちがハセツネのスタートを見送りに行くと言うので会場まで一緒に行って金比羅尾根を登ることにした。ハセツネ会場に着くと次から次へと知っている顔に出会う。走らない自分がここにいるのもおかしな感じだが気楽に雰囲気だけ楽しめるのがいい。

スタートを見送ってから飲み物・食べ物を調達して13時50分にハセツネ会場をスタート。レースとは逆回りに日の出山を目指す。日の出山への登山道は想像以上に走りやすく急斜面があっても短いため走り続けることができた。15時10分に日の出山山頂到着。最後の階段以外は全て走り1時間20分で標高差700m登ることができた(コースタイムの36%)。目標1時間30分と思っていたので満足。5分ほど小休止してから御岳山に向かい15分で到着。思ったよりも早く体も楽なので大岳山かうまく行けば御前山まで走ってしまおうかと考えていると日が影になり急激に寒くなってきた。そのためここで折り返すことにする。下りはやや楽に走り17時30分ごろフィニッシュ。金比羅神社あたりの山の中で暗くなり少しだけライトを使った。

これで帰る予定だったが、20時過ぎにはトップがフィニッシュすると思うので見てから帰ることにする。こんな時でもないとトップのフィニッシュを見ることはないだろう。1位は東選手と速報が入っている。3位あたりまではトレランレースでは知らない名前。でも東選手は富士登山駅伝で区間賞を取っていた人だと思うので登り下りの力も含めてトップ選手。東選手は去年ダコタ選手が作った大会記録を3分更新して優勝。インタビューでは「普段はロードしか走っていません」「トレランシューズは持っていません」「何も知らないので出たことがある人から話を聞きました」「目標は福岡国際マラソンです」とトレラン業界の人が困りそうな珍回答を連発していておもしろかった。ランシャツ・ランパン・ランニングシューズ(ターサー)全てアシックスのロード仕様だし。

UTMFの原選手もそうだけどロードとかトレランとかいうカテゴリーに関わらず地味に体作りを出来る人が勝つんだなと思った。自分はレースに向けてという意味では、たとえそのレースがトレイルでもアドベンチャーでもロードでの練習は大切だと思っているので、東選手のインタビューを聞いて正直スカっとした(笑)しかしトレランがだんだんメジャーになってきてアンダーグラウンドなアスリートが活躍する余地が減ってしまうのはちょっと寂しいな。

自分の練習のほうは、本来のX-adventureに向けての練習という意味では、走れない激登りを延々と登る(標高差1000mくらい)と考えていたので、走りっぱなしに出来てしまう登りはアドベンチャー向け練習とは言えないけれど良い印象で終わることができたからよかったのだろうか。
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なぜか砂漠にひかれサハラ・アタカマ・ゴビ・南極でおこなわれたレースに出場。これからも世界の絶景を見に行きたい。
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