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PTLの進行状況とPTL出場チームページの見方について

大会側が用意したGPS端末で位置がわかるようです。スタートしていないのでどのように更新されるのかわかりませんが、おそらく以下のページで私のチーム(Team Adventure)がどこまで進んでいるかわかります。
http://utmb.livetrail.net/coureur.php?rech=20940

この画面の「infos」または「RUNNER'S INFO」をクリックするとチーム情報が表示され、そこにITRAポイント(国際的な仕組みにしようとしているトレイルランニングのポイント的なやつ)対象のレースでの実績が表示されています。私のチームは過去3年間の3人の実績がわずか3レース(ポーリンはゼロ笑)ITRA的にはなんの実績もない感じになっています(笑)PTLは山岳活動の経歴書のようなものを出して審査で出場が決まるためこれ自体は問題ありません。

このページのメニューバーのRUNNERS>ITRA Favorites listで、PTL>All Categoriesを選択しENTERリンクをクリックするとPTLに出場する全チームのリストが表示されます。Race-bibの番号をクリックするとチーム情報が表示されますが、ほとんどの参加者はITRAポイント対象のレース実績がスクロールバーが表示されるほどたくさん出てきます。名前の横にカッコで表示されている数字は、詳しくは知りませんがITRAスコア?というもので過去の実績から算出された数値のようです。レースにもITRAのスコアが設定されていて、自分がどのくらいのレースまで完走できるかの目安になるとか?私のスコアは対象レースわずか2レース(1年前と3年前に1つずつ)ですが583で意外にも他のPTL出場者と比べて劣っているわけではなさそうです(平均値は550~600くらい?)。

☆レース概要
8/28(月)9:00スタート(日本時間 8/28 16:00)
距離300km、累積標高差25000m、制限時間151時間30分(6日と7時間30分)
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午前中は空っちの子守で留守番。れなっち、ポーリン、たけぷーで標高3800mのエギューイ・デュ・ミディへ行ってもらう。ポーリン、たけぷーは昨日に続いてだが高地順応トレーニングとして。留守番中に大会コースのGPXデータをkmlに変換してスマホのオフライン地図に取り込んでおく。正規コースは赤ライン、エスケープルートは青ラインで。これでガーミンGPSとスマホ両方でナビが可能になった(むしろスマホのほうが使いやすいような・・・)。

午後は昨日行ったシャモニーをはさんでエギューイ・デュ・ミディの反対側の山ブレヴァンにゴンドラとロープウェイで登る。こちらの山はスタート直後に登るのでゴンドラ下のじぐざぐトレイルをゴンドラから確認しながら。標高2500mのブレヴァンを通るトレイルでGPSナビの確認。それにしても景色は見事というしかない。UTMBが大人気なのもわかる。下りはゴンドラ乗り継ぎ駅まで歩いて下ることにしてコースデータのウェイポイント1から大会コースを外れて山を下る。パラグライダーの離陸地点でしばらく草の上でごろ寝してからゴンドラで下山。

夕方はPTLが終わったあとの宿泊施設を偵察に行く。ホテルではなくアパートでチェックインカウンターがあるわけではないので、終了時刻がはっきりしないPTLでどのように鍵を受取るのかあいまいだったのでポーリンに電話してもらって鍵の受取り方を確認してもらった。夕食はシャモニ駅のそばのたんぽぽという日本人がやっているラーメン&カレーのお店。海外は日本食のお店はあってもカレーはなかなかないので迷わず選択。肉系のこってりを食べるほどの食欲はないがカレーはとてもおいしく食べることができた。帰るまでにラーメンも食べに来たい。

準備は全て整い明日は受付とブリーフィングです。

午前中はロープウェイで標高3800mのエギューイ・デュ・ミディへ、午後は登山鉄道でモンタンベールへ行く。8時過ぎにロープウェイ乗り場に行くとエギューイ・デュ・ミディへは3歳未満の子供は連れて行くことができないとのことで、れなっちと空っちは留守番にしてもらう。2日間のマルチパスを購入したので明日は自分が子守で留守番にしてれなっちに観光してもらえばいいだろう。

ロープウェイはすごいスピードで登って行く。山は超急斜面で水平距離は大したことないが垂直方向の移動が大きい。標高1000mのシャモニーから1本目を上がって標高2300mでロープウェイ乗り換え。2本目のロープウェイで標高3800mまで上がる。シャモニーから山を見上げたときには見えている山の先端の先に2本目のロープウェイがあってさらに奥があると思いこんでいたが、見えていた山の先端が標高3800mだった。直線距離だとほんとに近い。ぐるっと見て回って、帰りは標高2300mのロープウェイ駅で外に出て山小屋でコーヒー。ここは散策路、登山道が合流していてロープウェイで上がってから下りのトレッキングをする人も多そうだった。ちなみに標高3800mの山頂からはトレッキングは不可能でガイドさんを付けてロープ・アイゼン・ピッケル利用で登山に行くことはできるようだった。

気温に関しては、朝のシャモニーは肌寒いくらい。半袖短パンで出かけたらロープウェイ乗ってすぐに寒くなりジャケットを着る。標高3800mでは気温は0度くらいだと思うが直射日光があると暖かい。それでも周りは氷だらけなのでみんな長袖長ズボンで薄手のダウンを着ているくらい。レインウェアまでは着こまずに観光できた。でも少しでも日が陰ったら寒かったと思う。

午後はれなっち・空っちをピックアップして登山電車で標高2000mのモンタンベールへ。シャモニー駅で電車に乗るときにれなっちが転んで膝から流血した。モンタンベール駅で係員の人に治療してもらった。モンタンベールでは少しトレイルを歩いてもいいと思っていたがれなっちが転んで脚が痛いし、自分も疲れてきたので展望台から景色を眺めるだけ。とんがった山が連なっていてパタゴニアに似ていると思った。

シャモニーに戻って夕食はみんなでチーズフォンデュを食べに行くと話していたが自分はあまり食欲がないので、スーパーでカップメンとお菓子とジュースを買って部屋で食べることにした。何か具合が悪くて食欲がないというのではなく、1日の半分は寝ていてろくに動いていないのと、外食がなぜかあまりおいしく感じなくて物価が高いので、外で食べたいテンションにならない。食べたいと思わないのにお腹を満たすためだけに(そもそもあまり空腹感がない)高額の食事をするのはもったいないので。

スーパーに売っていたカップラーメン4種類買って、すきやき味のカップメンとドリトスを夕食にしたがこれで十分だった。みんなが夕食から帰ってくる前に眠ってしない(眠るつもりはなかったのだが)朝まで爆睡。半日寝ている怠惰な生活から抜け出せない。2日後には強制的に過酷な生活が始まりますが。

天気が悪く時々雨がぱらつく。山に出かけても景色は良くなさそうなので、チーム内でコース地図の読み合わせ、GPSデータのインスト―ル、チーム内装備チェックとパッキングをおこなった。それ以外は買い物(大して買うものはないが)、食事、テレビ見ながらベッドでごろごろ。出発してから1日の半分は寝ている気がするのにいくらでも眠れます。ちょっと動いてホテルに帰るとひと眠りという感じです。

昨日は宿泊していたホテルはあまり人がいませんでしたが、今日はツアーで日本人の団体さん荷物が運び込まれて、宿泊しているフロアの並びがほとんど日本人で埋まった感じです。せっかく海外に来ているのに日本語で騒いでいる声が聞こえてくるのは少し残念な感じです。

明日は晴れそうなのでロープウェイで山に上がろうと思います。それからジョギングとか少し体を動かせるといいかな。

飛行機でかなり寝ていたつもりだったが到着して眠くてぐったり。飛行機に乗っていた時間は成田ードバイが11時間、ドバイージュネーブが7時間。ジュネーブからシャモニーは車で1時間15分でした。トランジットなど含め24時間超の旅。

少しだけシャモニーの街を歩いて軽く夕食を食べてシャワー浴びて寝ます。今日から5泊するホテルは部屋の前の庭も含めて快適そう。景色も素晴らしいです。いままではレースで砂埃っぽいところばかり行っていたので快適なリゾート地は新鮮です。

ただ街から見上げる山々は絶壁でこんなのを登って降りての300kmはやっぱり厳しそうです。
PTLの経験談を聞きに行ってから4年。来月は本当にPTLなので、今日は当時(2013/11/26)話を聞いた關さんと一緒にPTLに出た、山田さんにお話しを聞きに行ってきました。もちろんもう出場するので当時と違って具体的な詰めの部分について。設備の整った山小屋がどんな間隔であって、どんなものが手に入るのか。この情報で余分の少ない補給・荷物の計画ができます。体力的にあまり余裕がなさそうなので最後はこういうところに頼らざるを得ません。

トレーニングは思うようにできていませんが、練習記録だと
4月:248km
5月:287km
6月:245km
と山の割合が増えていることも考えればまあまあ?(通常の鍛錬期は350~400km)。体調もいつもだるいという状態を抜けてきているので、残り1か月ほどだがしっかり走りたい。
ちょっと忙しいので簡単に動画まとめ。観音平~蓼科山~プール平、1泊2日42km。
5/27夜からの青梅駅~雲取山~奥多摩駅の予定だったが、私は蕎麦粒山で離脱。疲れが体にある中でおこなったが、PTLに出るならこのくらいはと思っていたが甘かった。疲労があったとはいえ山岳レースでの2日目、3日目ということまで考えれば悪い状態ではなかったはず。それでだめだということは単純に力がないということかな。平地(ロードとか砂漠)ならレースをこなしながら疲労回復も可能だけど、自分には山でそれをやる能力はなさそうなので筋肉痛など大きなダメージを受けないように動き続けないといけないのだが・・・さてどうしよう(苦笑)

PTLに向けてシューズとレインウェアを買った。

・シューズ:トランスアルプス2(モントレイル)
足のむくみに備えて少し大きめ。いつものサイズ+0.5cm。店員さんが「UTMBを攻略するためのモデルですよ。トレランですか?」と聞かれたのでPTL(UTMBの2倍くらい)に出ることを話した。店員さんはPTLを知らなかったがポイントを貯める必要はなく書類審査に通れば出れると言ったら「分水嶺みたいですね」と分水嶺は知っていた。分水嶺って内輪っぽい雰囲気だけどけっこう知られているんだなと思った。

・レインウェア:エバーブレスフォトン(ファイントラック)
軽くて薄くベンチレーションが大きいので。脱いだり着たりや蒸れを少なくできそう。新しいレインウェアは当分は藪漕ぎ禁止にして藪があるのがわかっているときは古いレインウェアを使う。

PTLで使う他の装備は家にあるもので済むと思う。

6633も無事に片付いたところで次のプロジェクトです。

8月の運動会フランス、イタリア、スイスの山を巡るPTLという距離約290km、累計標高約26500m、制限時間151時間の山岳レースに出場します。これはチーム参加なので3人チームでエントリーしています。4月15日の初めて山でのチーム練習の動画を作成しました。やっぱりファミレスで相談して「できるかも!?」と言っているのと、山で実際に歩くのとは違いますね。改めて厳しいチャレンジになると確信しました。

きついことが好きなわけではないのに毎回厳しいことに向かってしまうのは「どうせ時間・お金をかけるなら自分の成長につながることをしたい」ということに集約されるのかなと思います。

そういえば昨日から10分しか寝ていないのに動画編集なんてやってる・・・

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プロフィール
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かばっち
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system engineer
自己紹介:
なぜか砂漠にひかれサハラ・アタカマ・ゴビ・南極でおこなわれたレースに出場。これからも世界の絶景を見に行きたい。
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