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今日はトレランのナビゲーターの日。青梅駅に9時集合。参加者は4名。かなり寒いかと思ったら日が当たっているところは暖かい。駅前で簡単に説明をしてさっそく出発。赤ぼっこ方面を走る。
走りは緩めを意識して時折地図に関する説明を入れる。今日は装備のこと地図の話を中心にし走り方にはあまり触れない。今回はツアー時間も実行動時間で3時間程度と長くはないため、地図も本格的に説明・実習すると走る時間がなくなってしまうため豆知識程度に。
走りは緩めを意識して時折地図に関する説明を入れる。今日は装備のこと地図の話を中心にし走り方にはあまり触れない。今回はツアー時間も実行動時間で3時間程度と長くはないため、地図も本格的に説明・実習すると走る時間がなくなってしまうため豆知識程度に。
走ると暖かいものの立ち止まるとすぐに体が冷却されるという快適に走れる気候だった。ハイキングコース上ではあまり人に出会わなかったが景色のよい赤ぼっこにはいくつかのグループがくつろいでいる。空気が澄んでいて遠くにスカイツリ―がはっきりと見える。
宮ノ平駅で終了して電車かロード走りかで青梅駅に戻るという計画にしていたが、気持ちよく走れている風だったため、今日のメインコースと青梅線を挟んで反対側のハイキングコースで青梅駅まで戻った。おまけコースの追加により終了時間は30分オーバーの13時30分。しかし気持ちよかったな。
先日某所で来年の企みについて「レースとか自己ベストとかそういうことから離れて(それ自体は否定しないし楽しさの一つではあるけれど)自然の中に入って楽しいことを伝えたいけれど、うまく表現するのは難しいね」という話をしてきたのだけど、今日は少しそれを意識したつもり(しかし目指すところは遥か彼方かな・・・)。
■今日のGPSトラッキング実験
800MHzの端末を実験。青梅駅から旧二ッ塚峠まではきれいにトラッキングできていたが、そのあたりでスリープ状態になってしまったらしく、トレランが終わって青梅駅に戻っても更新がかからないままだった。iPhoneから設定条件は同じままでコマンドを送ったらそれが刺激になったのか動作再開。帰りの電車はトラッキングできていた。どのような条件でスリープになってしまうのか、自己復旧はできないのか、なんとかしたい。
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JSBM(日本スポーツ&ボディマイスター協会)砂漠マラソン講座を実施してきました。今回は「砂浜を走ろう。初級編」ということでお昼すぎには終わるショートバージョン。
9時に片瀬江ノ島駅に集合。参加者6名。今までの砂漠マラソン講座は「歩きメインで完走を目指す」という方が多かったですが、今日は砂漠マラソン志望の人は走れる方ばかり。それからランニング始めましたという方がいつもと少し違うランニングを楽しみに来てくださいました。砂浜沿いに出るとすごい強風です。立って話をしていられないくらいなので芝生の上に座って今日のテーマについてお話します。本日は体の使い方・意識の仕方を中心に。走り出す前に芝生で体幹を鍛える補強運動の体験。実は私も久しぶりにやったのでとても苦しかった。参加の皆様も悶絶していました(笑)ただ普段は嫌にならない程度にしておいてください。
9時に片瀬江ノ島駅に集合。参加者6名。今までの砂漠マラソン講座は「歩きメインで完走を目指す」という方が多かったですが、今日は砂漠マラソン志望の人は走れる方ばかり。それからランニング始めましたという方がいつもと少し違うランニングを楽しみに来てくださいました。砂浜沿いに出るとすごい強風です。立って話をしていられないくらいなので芝生の上に座って今日のテーマについてお話します。本日は体の使い方・意識の仕方を中心に。走り出す前に芝生で体幹を鍛える補強運動の体験。実は私も久しぶりにやったのでとても苦しかった。参加の皆様も悶絶していました(笑)ただ普段は嫌にならない程度にしておいてください。
最初は歩きでスタート。正しい姿勢で歩きのスピードを上げようというのがテーマです。砂漠マラソンでは悪路すぎる場所や気温が50℃を超えるようなときには走り続けることができません。歩いたときにいかにペースを落とさないか、それができるととても楽になります。今日のコースは片瀬江ノ島をスタートし砂浜を西へ向かって最大で相模川河口を目指します。しかし強風の向かい風でペースが上がらず、相模川河口の4kmほど手前で折り返しました。後半はジョグで江ノ島を目指します。追い風になり少し走りやすい。先頭集団は少しずつペースが上がりいい負荷をかけれたと思います。GPSによると走行距離は13kmほどだったようです。
今回の参加者は速い人からゆっくりの人まで、砂漠マラソンエントリー済みの人から走り始めましたという人まで、今までになく幅広かったのでどのように一緒に走ったり、お話したりしたらみんなにプラスになるのか考えながらの講習になりました。順番にお一人ずつと並走しながら、その人に合うお話をしたつもりでしたがうまくできたでしょうか?砂漠マラソン講座といっても砂漠マラソンに出場する人だけでなく、いろいろな人が「ちょっと違うことをしてみよう」と来てくれるといいと思っているので今後もお気軽に遊びに来てください。もちろんハードなのがお好みの方にはすごいメニューを作りますよ!
<番外編>
<番外編>
これまで私が担当したJSBM(日本スポーツ&ボディマイスター協会)のトレイルツアーは朝から夕方までの時間の長いものでしたが、今回はお昼ごろ終了する短い初級向けということで実施してきました。短くてもちょっと冒険心を発揮して一般登山道ではない道も含まれるコースです。
今回の参加者は10名。ガイドが私とアシスタントが1名の総勢12名です。いつもの砂漠マラソン講座やちょっと長いトレイル講座は少人数のため、久しぶりのまとまった人数のガイドになりました。まずは駅前でコースの説明や自分の持ち物の説明などをおこなってからスタートします。
いきなりのコース標識も何もないシングルトラックの入口では「ここを行くのかー!」と驚きの声。嬉しい反応をありがとうございます。試走の時は蜘蛛の巣だらけで棒を振り回し蜘蛛の巣を払いながら走りましたが、今日はちょうどMTBが下りて来てくれたので蜘蛛の巣が払われた後で快適に走れました。案内板がないので道の分岐では「どちらの道を進むべきか」ちょっとしたクイズを出して地図とコンパスの効果についてもお話することができました。
一般登山道に出てからは北向地蔵→鎌北湖→宿谷(しゅくや)の滝→物見山→日和田山→高麗駅と走り歩き終了予定の13時を1時間オーバーしてフィニッシュ。途中JOYRUNなのに景色のいいところで脚を止めずに行ってしまったりなど「JOY」という意味では失敗もありました。時間が押してしまったので後半は脚を止める時間が短くなっていってちょっと大変だったかも・・・。
今後、時間配分やJOYRUNの「JOY」の部分を意識することなど課題は改良しつつ、良い講習をできるようにしていきたいと思います。短くてもメジャーな道をあまり使わない怪しいコースを作りたいです(笑)
ご参加くださった皆様ありがとうございました!
今日はJSBM(日本スポーツ&ボディマイスター協会)にてJSBMのトレラン講座の今後についてそれぞれの思っていることを話し合ってきました。具体的なアクションは今後さらに具体的に詰めていくことになります。久しぶりに走ること(山に入ること)について熱く語った気がします(笑)
個人的にもやもやしていたことも聞いてもらいました。砂漠マラソン講座の講師と最近はトレランガイドも少しずつおこなっていますが、そういった身でありながらブログなどネットでは「今はあまりレースなどでがつがつする気になれないし走りたいときに走る」という緩いスタンスを取っています。
ただ正直なところ講師をおこなうのであれば、現役バリバリで走っていますというキャラクターのほうがウケはいいだろうし、そのような行動・言動はふさわしくないのではないかという葛藤がありました。それでもこの10年ほど山で遊びまくった経験は何らかの役には立てるはずです。
今までの講習を踏まえて考えた講習ポイントの資料を見てもらって「伝えたいことはこういうこと」という話しをしたところ、それは必要なことだし集客を意識して自分のテーマを変えてしまうようなことをする必要はないと言って頂けました。JSBMのトレラン担当は3人いてそれぞれのカラーがあるので、JSBMチームとして機能すればバランスの取れたイベントを作れるはずという今後の発展も見えてきました。
私のテーマは「セルフサポーテッド」で決まり!(砂漠・トレイル共通テーマ)これがアドベンチャーランニングということになるでしょうか。これからは迷わず素のままで振る舞っていきたいと思います(笑)
個人的にもやもやしていたことも聞いてもらいました。砂漠マラソン講座の講師と最近はトレランガイドも少しずつおこなっていますが、そういった身でありながらブログなどネットでは「今はあまりレースなどでがつがつする気になれないし走りたいときに走る」という緩いスタンスを取っています。
ただ正直なところ講師をおこなうのであれば、現役バリバリで走っていますというキャラクターのほうがウケはいいだろうし、そのような行動・言動はふさわしくないのではないかという葛藤がありました。それでもこの10年ほど山で遊びまくった経験は何らかの役には立てるはずです。
今までの講習を踏まえて考えた講習ポイントの資料を見てもらって「伝えたいことはこういうこと」という話しをしたところ、それは必要なことだし集客を意識して自分のテーマを変えてしまうようなことをする必要はないと言って頂けました。JSBMのトレラン担当は3人いてそれぞれのカラーがあるので、JSBMチームとして機能すればバランスの取れたイベントを作れるはずという今後の発展も見えてきました。
私のテーマは「セルフサポーテッド」で決まり!(砂漠・トレイル共通テーマ)これがアドベンチャーランニングということになるでしょうか。これからは迷わず素のままで振る舞っていきたいと思います(笑)
久しぶりにトレイルランニングガイドをしました。
トレランツアーといっても私はJSBMに砂漠マラソン講師として呼ばれているので、企画のテーマは「セルフ・サポーテッド(自分の面倒は自分で見ろよ)」を目指すこと。荷物をロッカーに預けたりする軽装ではなく全て背負ってワンウェイのコースでおこないます。そのためJSBMの広報では中級~上級とされています。今回の参加者は2名。私の講習は少々マニアックなので毎回少人数制です。エントリーが少ない(笑)でもマニアックじゃないと私が講師する意味ないよねと最近開き直り気味です。
講習の一番最初に参加者に質問
「トレイルランニングの上級者ってどんなことが優れていると思いますか?」
参加者の回答は「体力」「技術(走り方)」でした。要するに両方とも走り方ですね。ここでまとめておいた講習のポイントを渡します。そこにはたくさんの項目の1つに走り方があるだけです。
なぜか?山で一番大切なこと(私の講習で伝えたいこと)は「安全」だから。体力がいまいちでもそれに合った計画をすれば、走る技術がいまいちでもゆっくり行けば、少なくとも危険ではありません。まあ「走り方」を期待して参加してくださると思うので、もちろん走り方もやります。この講習では受講者がそれぞれの仲間うちのトレイルランニング・リーダーになることを目標にしたい。このような方針を伝えて講習をおこないました。
9時に御岳駅集合。セブンイレブンで買い物して、自己紹介して、講習内容の事前説明をして、10時にスタート。岩茸石山の山頂で30分の昼食休憩をして、さわらびの湯に15時にフィニッシュ。今日はとても蒸し暑く大量に汗をかいたので帰るときにはかなり疲れを感じた。
9時に御岳駅集合。セブンイレブンで買い物して、自己紹介して、講習内容の事前説明をして、10時にスタート。岩茸石山の山頂で30分の昼食休憩をして、さわらびの湯に15時にフィニッシュ。今日はとても蒸し暑く大量に汗をかいたので帰るときにはかなり疲れを感じた。
今日のコースはアップダウンがはっきりしていて走れる割合は少なめだけど、さまざまなリスクについて話をするのによいコースです。講習内容をさらに練ってまたこのコースでやりたいけど・・・参加者集まるかなあ。
日本スポーツ&ボディ・マイスター協会(JSBM)で「スポーツコーチング講座」を受講してきました。1月に受講した「スポーツイベント企画講座」のフォローアップとして開催されました。参加者はJSBMでガイド・インストラクターをしている私を含めて4名。フォローアップなので前回の講習のあとに企画やガイドを実施できているとよかったのですが、私はスケジュールの都合で何も実践できていませんでした。なので仕事を少し早めに切り上げて前回のテキストを見直すだけはしてから参加。
前回は「スポーツイベント企画講座」という名称ながら企画とはいっても目的や動機付けなど「企画」という目に見える形になる根本的なところを掘り下げるというものでコーチングが主なテーマでした。今回は講座名(テキスト名)自体に「コーチング」とある通り、前回の基礎編のあと実践なり自分で消化するなりした上で、さらに深く掘り下げてみようというものでした。
「講座」というとノウハウを聞くような受け身のものをイメージしがちですが、この講座は参加者個々の意識を掘り起こして言語化していくものなので、発言や対話が多くなります。それでいろいろなテーマで話をし分析するのですが、一言にすると「コーチングとは自分を知ること」だと理解しました(一気にまとめた!)。コーチングといってもテクニック(理屈)で人を変えることはできず、自分を伝える(言語化する)情熱でなら人の共感を得られるかもしれない。結果として相手に働きかけることになるけれど、最初から相手に対して何かしようと考えてアプローチしたらうまくいかない気がします。
今回の講座の中でおこなったワークで発見できたのは自分の軸になるもの(強み。ただし人と比べないこと)。前回の講座でも同じことをおこなっていたのですが、前回書き出したキーワードを覚えていたわけではないのに同じことが書けました(変わるのがいけないわけではない、置かれている状況や意識の変化により)。自分の芯はしっかりしている。それならば迷ったことには手を出さず、やりたいと思ったことに集中すればいいんじゃないかなあ・・・たぶん。と思いました。
今回は3時間(19~22時)集中して学びました。平日の夜にこういう時間を持てるっていいなあ。時間はかかると思うけど、実践と振り返りを繰り返してよいものを作っていこう。
(写真)JSBM今年版イベントTシャツをいただきました。JSBMの活動を表す言葉やスタッフ名が書かれていて、私に関係あるのは、表に「road to Antarctica」、背面に「kabasawa」と入っています。ガイド時に着用します。
前回は「スポーツイベント企画講座」という名称ながら企画とはいっても目的や動機付けなど「企画」という目に見える形になる根本的なところを掘り下げるというものでコーチングが主なテーマでした。今回は講座名(テキスト名)自体に「コーチング」とある通り、前回の基礎編のあと実践なり自分で消化するなりした上で、さらに深く掘り下げてみようというものでした。
「講座」というとノウハウを聞くような受け身のものをイメージしがちですが、この講座は参加者個々の意識を掘り起こして言語化していくものなので、発言や対話が多くなります。それでいろいろなテーマで話をし分析するのですが、一言にすると「コーチングとは自分を知ること」だと理解しました(一気にまとめた!)。コーチングといってもテクニック(理屈)で人を変えることはできず、自分を伝える(言語化する)情熱でなら人の共感を得られるかもしれない。結果として相手に働きかけることになるけれど、最初から相手に対して何かしようと考えてアプローチしたらうまくいかない気がします。
今回の講座の中でおこなったワークで発見できたのは自分の軸になるもの(強み。ただし人と比べないこと)。前回の講座でも同じことをおこなっていたのですが、前回書き出したキーワードを覚えていたわけではないのに同じことが書けました(変わるのがいけないわけではない、置かれている状況や意識の変化により)。自分の芯はしっかりしている。それならば迷ったことには手を出さず、やりたいと思ったことに集中すればいいんじゃないかなあ・・・たぶん。と思いました。
今回は3時間(19~22時)集中して学びました。平日の夜にこういう時間を持てるっていいなあ。時間はかかると思うけど、実践と振り返りを繰り返してよいものを作っていこう。
(写真)JSBM今年版イベントTシャツをいただきました。JSBMの活動を表す言葉やスタッフ名が書かれていて、私に関係あるのは、表に「road to Antarctica」、背面に「kabasawa」と入っています。ガイド時に着用します。
JSBM砂漠マラソン講座シリーズの中で南極レースの報告会をさせていただきました。いきなり機材のトラブルがあり(帰宅してから調べたらノートパソコンのWIRELESSスイッチがOFFに入ってしまっていただけでした)不安なスタートでしたが話かたの上手さは別として話したいことは全て話せたのではないかと思います。本当はレース後のパタゴニアの旅についてももう少し話したかったですが時間が足りず駆け足になりました。
参加者は4名と少人数制(2名欠席)。その中の1人はナディこと砂田芳子さん。アドベンチャーレースグループのため、仲間内向け報告会のお誘いもしていましたが、そちらに来れないということで参加してくれました。ナディは海外のアドベンチャーレースにも参戦しているし、海外のチームに単身参加したこともあるアスリートです。経験を伝える側にいる人にプレゼンテーションするのはなかなか緊張しました(笑)
今回のプレゼンテーションの自己採点はかなり低いかな・・・。こんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、まだ伸びしろがあるのだと多めに見ていただけると助かります。残念ながら南極とか砂漠とか題材に恵まれて興味を引き付けているだけで、話し方で人の関心を引き付けたりする技術は全然だめな気がする。精進します!
■内容
なぜ南極レースを目指すことになったのか。(資料:壮行会で使った「夢がかなう日」のスライド)
どうやって南極に行くのか。(資料:Google Earth)
どのようなウェアで南極を走ったのか。(資料:実際の装備)
南極レースのスライド解説。
パタゴニア旅行の簡単な紹介。ペリトモレノ氷河、フィッツロイ、ブエノスアイレスを軽く。
終ったあとで東京新聞さいたま支局の記者さんの取材を受けました。いつごろどんな記事になるかは決まっていないそうです。
日本スポーツ&ボディ・マイスター協会(JSBM)の「スポーツ・イベント・マーケティング1日集中講座」を受講してきた。いつもはJSBMのイベントで講師をしているが今回は受講する側。この講座ではイベントを企画運営していくために大切なことを学ぶ。ノウハウを学ぶという感じではなく、特に前半の自分の強みや意識の深いところを分析しコンセプトを決める手法はコーチングの要素が強い。後半はコンセプトを元にして企画を組み立て企画書ができあがっていくイメージでおこなった。聞くばかりでなく自分の分析をまとめて発表する演習もおこない、昼食休憩を挟んで6時間の講習で疲れるほど濃い内容だった。スポーツをテーマにおこなわれたけどこの内容は他の業務にも役立ちそう。
今日は短時間の駆け足で全体像を学んだが、今後テキストを見直して自分のいくつかの活動について、テーマやコンセプトや目指す方向性を分析してみたいと思う。SE業に専念するため今年はお休みにしている菅平高原での大会運営もリニューアルしてまた何かできるかもしれない。それにしても活動中のガイドや講師にこういう講習を提供できるJSBMはすごい。経験と勘でやっていて何となくもやっとしていたものが少し晴れた気がした。
このような機会をいただきありがとうございます!
今日で今年のJSBM(日本スポーツ&ボディマイスター協会)砂漠マラソン講座が終了しました。1年前にお話をいただき2012年からスタートしたこの講習。特殊分野ゆえに参加者は多くはありませんが、私が経験したことをアウトプットできる場があることはとても恵まれていると感じています。私自身たくさんの人からインプットをもらって今があるので、それに少しだけプラスして世の中に返していければいいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
■2012年JSBMでの活動(講座名にリンクが張られているものはクリックでブログ報告に飛びます)
■2012年JSBMでの活動(講座名にリンクが張られているものはクリックでブログ報告に飛びます)
2012/01/14 サハラマラソン編
2012/02/11 サハラレース編
2012/03/24 ゴビ・マーチ編
2012/05/26 アタカマ・クロッシング編
2012/07/22 南極準備編
2012/07/29 JoyRun東京砂漠ランニング
2012/09/30 砂漠レース対策集中講座・実践編 in 鎌倉・湘南エリア
今回のJSBM砂漠マラソン講座はレース対策実践!
(公式サイト:http://www.body-meister.co.jp/blog/karada/002669.html)
(公式サイト:http://www.body-meister.co.jp/blog/karada/002669.html)
10月下旬にエジプトのサハラ砂漠でおこなわれるサハラレースに出場される方を中心とした練習会になりました。講師アシスタントに、女性ランナーの質問に答えるべくモロッコのサハラマラソンを完走した女性ランナー(井土)、さらにサハラマラソンで日本人過去最高順位をたたき出した男性ランナー(飯野)を加えた豪華メンバーで実施しました。
テーマは制限時間をいっぱいに使って完走するペースで長い時間歩き続けること。本番で初めて発生するトラブルをなるべく少なくするために本番に近い荷物を背負って長い時間歩き体の変化やトラブルを事前に体験し対策をしてしまおうという練習です。
JR港南台駅に集合してからトレイルを歩いて鎌倉まで行き由比ヶ浜からは砂浜を西へ歩きます。どうしても道路に上がらなければいけない場所もありますが基本的には砂浜です。相模川を渡ってからは舗装路を歩いて平塚がゴールです。距離はおおよそ35km、これを8時間程で歩きます。
スタートからしばらくの間は爽やかに晴れて木々の中を歩くのが気持ちいい。まだみんな元気なので楽しくおしゃべりをしながら進みます。途中で横浜市最高峰の大丸山(標高156.8m)に立ち寄って展望台から海を眺めたり。でも実は横浜市の最高地点は別の場所にある標高159.4mだそうです。なぜ山頂よりも高い場所が存在するかというと最高地点は隣の鎌倉市に山頂がある山の中腹なんですね。
鎌倉に抜けるとアスファルトの道に変わります。土の道からアスファルトに出てくると地面が固く感じ、人も多いため早く砂浜に出てしまいたいところです。しかし今回は歩きのみ。とても長く感じます。由比ヶ浜の前のコンビニで小休止。ただし今日は砂漠レースのシミュレーションのため水のみ補給OKでアイスを食べてはいけません。
ここから砂浜を西へ江ノ島くらいまでは砂漠練習っぽくなってきたと喜んでいましたが・・・長い長すぎる!この辺からは参加のみなさんも「手がむくんできた!(水不足)」とか「ザックの背中に固いものが当たる」とか不具合も出てきます。本番で初めてこういう体験をして我慢して進んでしまうとつらくなるばかりなので事前に体験しておくことは有効です。
夕方になり急激に空が暗くなってきました。天気予報によると台風接近中で夕方から雨という予報でしたが、お昼ごろはわりと穏やかだったため本当に台風来るのか?と思っていました。しかし「来た!」と思ったら一気に大荒れになりました。すでに7時間ほど歩き茅ヶ崎駅の近くまで来ていたため目的地の平塚の1つ手前、茅ヶ崎駅で終了することにしました。駅に到着すると電車の時刻はすでに大きく乱れ、湘南新宿ラインは運休になっていました。
本日は7時間半で30kmちょっとを歩きました。これはほぼ時速4km。砂漠レースでは40kmのステージの制限時間が10~12時間のため、これが完走ペースです。余裕がない状況ではあるものの歩き切れば完走できるため、ペースに自信がなかった方にも少しは安心していただけたでしょうか。それでもこれが毎日となると相当につらいのですが。
本日は7時間半で30kmちょっとを歩きました。これはほぼ時速4km。砂漠レースでは40kmのステージの制限時間が10~12時間のため、これが完走ペースです。余裕がない状況ではあるものの歩き切れば完走できるため、ペースに自信がなかった方にも少しは安心していただけたでしょうか。それでもこれが毎日となると相当につらいのですが。
このような実際に近い状況を体験する練習会、今後も砂漠レースが近くなったら企画していけたらいいと思います。リクエストありましたらぜひご連絡ください。参加されたみなさまお疲れ様でした!
サハラレースに参加されるみなさんが無事に完走できますように☆