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今回のJSBM砂漠マラソン講座はレース対策実践!
(公式サイト:http://www.body-meister.co.jp/blog/karada/002669.html)
(公式サイト:http://www.body-meister.co.jp/blog/karada/002669.html)
10月下旬にエジプトのサハラ砂漠でおこなわれるサハラレースに出場される方を中心とした練習会になりました。講師アシスタントに、女性ランナーの質問に答えるべくモロッコのサハラマラソンを完走した女性ランナー(井土)、さらにサハラマラソンで日本人過去最高順位をたたき出した男性ランナー(飯野)を加えた豪華メンバーで実施しました。
テーマは制限時間をいっぱいに使って完走するペースで長い時間歩き続けること。本番で初めて発生するトラブルをなるべく少なくするために本番に近い荷物を背負って長い時間歩き体の変化やトラブルを事前に体験し対策をしてしまおうという練習です。
JR港南台駅に集合してからトレイルを歩いて鎌倉まで行き由比ヶ浜からは砂浜を西へ歩きます。どうしても道路に上がらなければいけない場所もありますが基本的には砂浜です。相模川を渡ってからは舗装路を歩いて平塚がゴールです。距離はおおよそ35km、これを8時間程で歩きます。
スタートからしばらくの間は爽やかに晴れて木々の中を歩くのが気持ちいい。まだみんな元気なので楽しくおしゃべりをしながら進みます。途中で横浜市最高峰の大丸山(標高156.8m)に立ち寄って展望台から海を眺めたり。でも実は横浜市の最高地点は別の場所にある標高159.4mだそうです。なぜ山頂よりも高い場所が存在するかというと最高地点は隣の鎌倉市に山頂がある山の中腹なんですね。
鎌倉に抜けるとアスファルトの道に変わります。土の道からアスファルトに出てくると地面が固く感じ、人も多いため早く砂浜に出てしまいたいところです。しかし今回は歩きのみ。とても長く感じます。由比ヶ浜の前のコンビニで小休止。ただし今日は砂漠レースのシミュレーションのため水のみ補給OKでアイスを食べてはいけません。
ここから砂浜を西へ江ノ島くらいまでは砂漠練習っぽくなってきたと喜んでいましたが・・・長い長すぎる!この辺からは参加のみなさんも「手がむくんできた!(水不足)」とか「ザックの背中に固いものが当たる」とか不具合も出てきます。本番で初めてこういう体験をして我慢して進んでしまうとつらくなるばかりなので事前に体験しておくことは有効です。
夕方になり急激に空が暗くなってきました。天気予報によると台風接近中で夕方から雨という予報でしたが、お昼ごろはわりと穏やかだったため本当に台風来るのか?と思っていました。しかし「来た!」と思ったら一気に大荒れになりました。すでに7時間ほど歩き茅ヶ崎駅の近くまで来ていたため目的地の平塚の1つ手前、茅ヶ崎駅で終了することにしました。駅に到着すると電車の時刻はすでに大きく乱れ、湘南新宿ラインは運休になっていました。
本日は7時間半で30kmちょっとを歩きました。これはほぼ時速4km。砂漠レースでは40kmのステージの制限時間が10~12時間のため、これが完走ペースです。余裕がない状況ではあるものの歩き切れば完走できるため、ペースに自信がなかった方にも少しは安心していただけたでしょうか。それでもこれが毎日となると相当につらいのですが。
本日は7時間半で30kmちょっとを歩きました。これはほぼ時速4km。砂漠レースでは40kmのステージの制限時間が10~12時間のため、これが完走ペースです。余裕がない状況ではあるものの歩き切れば完走できるため、ペースに自信がなかった方にも少しは安心していただけたでしょうか。それでもこれが毎日となると相当につらいのですが。
このような実際に近い状況を体験する練習会、今後も砂漠レースが近くなったら企画していけたらいいと思います。リクエストありましたらぜひご連絡ください。参加されたみなさまお疲れ様でした!
サハラレースに参加されるみなさんが無事に完走できますように☆
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