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20120728.jpg(写真:今年チームを組んでいる1区、3区、5区、山頂の4人。全員砂漠ランナー)

富士登山駅伝の試走へ行きました。朝7時から本番で山頂区を走る私と5区を走るワタルさんで4区をアタック。今日走る4区は本番の担当区間ではありませんが、砂地の登りを走る感覚をつかむことと、来週に迫った本番のために少し強い負荷をかけておくことが目的です。4区は標高1400mから2050mの標高差約650m。標高も高いため涼しい・・・と言いたいところだが直射日光でとても暑い。

最初の3分の1くらいですでに体調悪く、お腹が気持ち悪い。失速してしまい歩きの区間が多くなる。5区の中継所まで45分もかかってしまった。先月の試走が39分台で喜んでいただけにがっかり。最後の締めがブレーキになって本番を迎えるのは気分が良くないため、今日別行動でロードの試走をしている小野さん、黒澤さんと合流してから、もう一本4区を登ってもいいかなと思う。

ロードの試走を終えた2人と太郎坊(3区→4区中継所)で合流し4区をもう一度走ることにする。もしかしたら1本目よりも標高に体が慣れたり、体がほぐれたりして動きが良くなっているかもしれない。少し霧がかかって日差しを遮り朝よりも涼しくなった気がする。1本目よりは明らかに体調もよくごく一部の急斜面以外はゆっくりながら走り続けることができた。結果1本目を5分短縮する40分で完走。本番のテンションで40分は遅いけれど試走で40分なら悪くない。

あとは来週に向けて体調を整え本番で苦しむ覚悟を作るだけ。去年は40秒届かずにたすきがつながらず繰り上げスタートになってしまったけど今年こそたすきをつなぐ!

富士登山駅伝HP
http://city.gotemba.shizuoka.jp/sightseeing/tozanekiden/

 
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20120721.jpg
宇都宮で仕事をしていたときの客先のランニングサークルの人たちと男体山(標高は2486m)にアタック。金曜日の終電で宇都宮に行き車でピックアップしてもらって中禅寺湖で車中泊。朝6時過ぎから参加メンバーが集まり始め総勢10人になった。
 
スタートから山頂までは標高差1200m。トップは自己ベストとなる1時間以内を狙っているらしい。自分はだいたい1時間10分くらいが目安になるかなと思う。直射日光もなく涼しいのでコンディションはよい。軽くアップしたあとタイムトライアル開始。最初は先頭集団に混ざるがトップ2はさすがのパワーですぐについて行けなくなる。前週までのちょっときついレースの連続でまだ疲労が残っているらしい。脚に力が入らず後ろからも次々と抜かされ後方集団へ。
 
トップで1時間くらいと聞いていたので時間も短いしと気楽に構えていたが、容赦ない急斜面と最初の飛び出しで脚が重たくなりランニングではなくなるべくがんばる歩き。滝のように汗が噴き出し、こんなに必要かな?と思いながら持ってきた麦茶900mlも全然足りなさそう(ちょうど山頂でなくなった)。序盤で脚が重くなってしまってスピードは出なかったが持久力には問題なくつぶれることなく1時間20分で山頂へ。見積もりよりも10分遅いけど元々の疲労度を考慮すればこんなものか。トップは予告通り59分。強い!
 
山頂で少しのんびりした後、山頂から少し下って再び山頂へ向かってハイペースで登るというインターバルを3本。
本当は6本やりたかったようだが富士登山競走が近いため(私は出ない)3本になった。1本ずつ脱落者が出て人数が減っていく(笑)だんだん標高に体が慣れてきたのか4'59→4'48→4'34と1本ごとにタイムを上げていくことができた。1時間ほどかけて11時ごろ下山。登り始めから約4時間だった。
 
今日のトップとの差の原因がたまった疲労100%ならまだいいけど、そうでないとしたら富士登山駅伝の山頂区で役割を果たすのは難しいし、南極レースで上位をうかがうなんて夢の話だろう。疲労を抜くだけで満足できるパワーにはなりそうにない気がするので筋トレするなり練習の質を見直しする必要があるかもしれないな、と思った。
 
とはいえ景色は良かったし楽しかったので満足度の高い山練だった。

 
20120714.jpg 20120715.jpg







■分水嶺トレイルとは
分水嶺とは山地に降った雨が稜線を隔てて異なる方向に流れていく境界のこと。ここでは「分水嶺トレイル実行委員会」が主催する奥多摩から野辺山までの山岳縦走レースのことを指す。
 
■ルール
必要な装備は全て自分で背負うセルフサポート方式。途中の山小屋で食事・水の補給は可能。宿泊は緊急時以外不可。基本的には3~5人のチーム単位で行動する。経験が十分な人の場合チームではなく単独(ソロ)でエントリーも可能。参加資格は「セルフレスキューがおこなえる人」。主催者の審査を経てエントリーが確定する。
 
■競技時間
7/14(土)10:00スタート~7/16(月)2:30(完全完走)~7/16(月)17:00(完走)
第1関門:雁坂峠関門時間・14(土)24:00到着
第2関門:大弛小屋テント場関門時間・15(日)12:00出発
第3関門:富士見平小屋テント場関門時間・16(月)9:00出発
 
■コース
奥多摩(鴨沢)~雲取山~飛龍山~雁坂峠~破風山~甲武信ヶ岳~国師ヶ岳~金峰山~瑞牆山~信州峠~野辺山(しし岩)
距離(カシミール計測)84km、昭文社山と高原地図標準時間46時間30分。
 
青梅線奥多摩駅からバスで30分程度移動。鴨沢バス停に9時ごろ到着し装備チェック・競技説明を受け10時にレーススタート。今回の私のチームは走らず歩いて完走を目指す。競うよりも奥多摩から野辺山までトレイルをつなげ自分の脚でたどることを楽しみとしている。雲取山までは傾斜は緩いが長い登り坂。暑いため一気に発汗しすぎないようにゆっくり登る。雲取山~飛龍山~将監峠はほぼ平坦。山頂は(無名のものも含め)無数にあるが巻き道になっていて登山道もよく整備されている。将監峠のすぐ下にある将監小屋で購入できるメニューは潔く酒とビールのみ。
 
将監峠から雁峠までは稜線ではなく下の巻き道を通る。ここもきれいに整備された歩きやすい(走れる)登山道。水干を通って雁峠へ。ここで薄暗くなりヘッドライトを点ける。木が茂ってなく視界が開けている場所では午後7時過ぎまで明るかった。雁坂峠までは燕山、水晶山など小さなアップダウンを繰り返す。燕や水晶なんて北アルプスの山の名前みたいだなと思う。平日の寝不足もたたり周期的に眠気が襲ってくる。時々小雨が降ったが行動している分には暑く体が冷えることはない。雁坂峠は関門の設定もあり14日24時のところ23時に通過する。
 
破風山のあたりではかなり疲労が来ていたが破不山避難小屋で睡眠を取って行く予定にしていたため「まずはそこまで」と思いがんばることができた。午前1時に小屋に到着する。無人の避難小屋ではあるが建物はしっかりした作りで快適に休息を取ることができた。小屋に入ったときに先客はいなかったが、その後続々と後続チームが小屋に入ってきていっぱいになった。雨で湿度が高かったためか小屋の板張りの床が濡れていたため敷物が必要。(私はツェルトを敷いて睡眠を取った)
 
朝6時少し前に破不山避難小屋を出発。ここで休息を取ったチームの中では一番早く入ったのに出発は一番最後。しかしここでの睡眠含む5時間停滞は予定通り。私のチームは歩きっぱなしとは言えそれなりの体力レベルで楽はしていないのに少し止まるとすぐに後ろのチーム(最後尾集団と言って差し支えないと思う)がやってくる。
それなりの猛者ばかりが参加しているようだ。みんなパッキングや準備などの行動も素早い。
 
国師ヶ岳手前ではまたも眠気が繰り返し襲ってくる。しかし海外サイトで購入したサプリメント(通称ヤクw)を飲むと5分10分で明らかに回復する。このサプリメントにはナトリウムとカフェインが入っている。すぐに回復するのは気持ちの問題かもしれませんが(笑)国師ヶ岳直後の大弛小屋関門は「もしかしたら間に合わない?」と思い少し焦ったがまわりにいたチームと励まし合い関門閉鎖30分前に到着。レギュレーションには12時の出発関門になっているが12時までに到着していればよいとスタッフの方から聞いたため到着のチェックをしてもらってから小屋でカレーを食べる。
 
スタートしてからここまで天気は曇空であまり景色は良くなかったが大弛小屋あたりから晴れて金峰山・五丈岩では素晴らしい景色を見ることができた。なんとなくのイメージでこの辺の山は山梨・甲府から近く街の景色が見えると想像していたが、実際はかなり山深く街はまったく見えなかった。金峰山から富士見平小屋までの岩場の下りは地面が固い(岩)と標高差が大きいため脚のダメージが気になる。それでもできれば次の瑞牆山(最後の激登り)を明るいうちに通過できることが理想なのでがんばる(実際は前を行くチームメンバーについて行っただけ)。富士見平小屋でうどんを食べ水を補給。うどんを食べているときに山小屋の人から今日五丈岩から落ちてヘリで病院に運ばれた人が出たと聞いた。五丈岩を通ったときに上に登って騒いでいる人がいたけどまさか・・・。18時ごろ瑞牆山の登山道へ入る。なんとか明るいうちに通過できそうだ。
 
瑞牆山までは大きな岩がごろごろ転がっている急斜面をよじ登るような感じ。急斜面は大変ではあるが直登で距離が短くなり所要時間が短くなるので嫌いではない。登り切ったところで瑞牆山山頂へ10分と不動滝へ下る道の分岐があった。山頂はレースとしては回り道になるため寄らずに不動滝への下りへ。不動滝まではときどき案内板やテープはついているものの登山道は荒れていて単独で来たらかなり不安になりそうな場所。ここで2晩目の日没。登山道から林道へ変わる場所にキャンプ場のようなものがあり信州峠への道を確認しているとキャンプ場のスタッフが「どちらへ?」と話しかけてきた。前日に奥多摩を出発したことを話したが「なるほど」という感じで軽く聞いていたため、このキャンプ場の方も本職の猛者であろうと想像。
 
暗闇の林道を信州峠を目指して歩く。主催者情報で林道分岐から1時間という話も聞いていたが実際は1時間30分かかった。遙か南側には山梨・甲府の市街地があり林道歩きでも、夜景が見えれば気分も違うと思うのだがとにかく山深すぎて何も見えない。信州峠23:00着で2:30の完全完走関門には間に合わないと確信。疲労が大きくなっていること、集中力の問題、順位の目標は元からなくすでに完全完走もなくなったことを踏まえこの先どうするか検討する。信州峠~横尾山~野辺山(しし岩)までは藪漕ぎありのナビゲーション区間でロストの危険もあるため、信州峠でしっかり睡眠&休憩を取り、明るくなり始めてから山に入るという提案をしてみた。しかし、ナイトナビゲーションをやりたいということで1時間だけ休憩し暖かいものを食べてから再出発。今回多少荷物が増えてでもガスバーナーを持ってきたが大正解。暖かい飲み物・食べ物はほっと一息入れて精神的に回復する。
 
藪漕ぎ・ナビゲーション区間は入ってみたら踏み跡や目印のテープがしっかりあり特に難しくなかった。しかしこの辺から足の裏全面が痛くなり、左膝にも力が入らなくなって踏ん張りがきかなくなったりしてペースが落ちる。三ツ沢の大ダルからひどくペースダウンしてしまいすっかり夜が明ける。ゴール時間は7:20ごろ。
 
長距離レースでの足の不調(マメや水ぶくれ)はメッシュ靴下を使うようになってからはなかったが今回はひどい状態になってしまった。少し過信があったかもしれない。一方定番の固形物が食べられなくなる現象はほとんどおこらなかったのはとても良かった。1日目の最後と2日目の中盤で多少の吐き気を感じたくらい。
 
レース全体の印象は、今まで行ったことのなかった山域で(勝手ながら)あまりメジャーではないと思っていたのだが
登山道もしっかり整備されて歩きやすくとてもいいコースだった。それを奥多摩から野辺山までつなげてワンウェイのコースにしイベント(レース)をおこなういうのは参加者にとってとても魅力的なチャレンジだ。大きなイベント(レース)も楽しいけれど、主催者が参加者の一人一人に目を配れる規模だからできる、基本はセルフサポートのちょっと大変なイベント(レース)がもっと増えたらおもしろいなと思った。
 
 
航空券も購入完了!
しかし決済手続きしながら「これが終わったら終わりなんだな」と少し寂しくなりました。
 
2012/11/12    19:10 - 15:45
東京(成田) / ダラス(ダラス・フォートワース)
AMERICAN AIRLINES(アメリカン航空) AA060
 
2012/11/12    19:15 - 08:35(11/13着)
ダラス(ダラス・フォートワース) / ブエノスアイレス(エセイサ)
AMERICAN AIRLINES(アメリカン航空) AA997
 
2012/11/13    14:20 - 17:55
ブエノスアイレス(ホルヘ・ニューベリー/アエロパルケ) / ウシュアイア(ウシュアイア)
AEROLINEAS ARGENTINAS(アルゼンチン航空) AR1854
 
2012/11/28    11:40 - 13:05
ウシュアイア(ウシュアイア) / カラファテ(カラファテ)
AEROLINEAS ARGENTINAS(アルゼンチン航空) AR1890
 
2012/12/04    10:15 - 13:11
カラファテ(カラファテ) / ブエノスアイレス(ホルヘ・ニューベリー/アエロパルケ)
AEROLINEAS ARGENTINAS(アルゼンチン航空) AR1871
 
2012/12/07    22:10 - 06:05(12/08着)
ブエノスアイレス(エセイサ) / ダラス(ダラス・フォートワース)
AMERICAN AIRLINES(アメリカン航空) AA996
 
2012/12/08    09:40 - 14:05(12/09着)
ダラス(ダラス・フォートワース) / 東京(成田)
AMERICAN AIRLINES(アメリカン航空) AA175
 
金額:336,900円

ペンギンスーツも準備完了!しかし収納サイズが大きい・・・。
I will wear the uniform of penguins in Antarctica.

penguin.jpg










bd272482.jpeg(文:樺澤秀近、写真:奥山賢治)

6/30(土)から7/1(日)にかけて菅平高原で24時間ロゲイニングを開催しました。使用した地図は3万分の1の縮尺でA1サイズという巨大なもの。選手は制限時間24時間の間に競技地図に記載されたチェックポイントを好きな順番で回れるだけ回って集めた合計得点で順位を競います。24時間という長時間で山岳も含むため参加者は少数精鋭。8チーム22名が参加しました。
 
受付・地図配布・競技説明は午前9時から。競技者は作戦を立ててスタート時間のお昼12時を待ちます。今回はパルコール嬬恋スキー場と湯ノ丸高原の地蔵峠にスタッフが常駐するエイドを用意し、選手はそこに荷物を預けておくこともできます。ちなみに今回は「うるう秒」が6/30の深夜に入ったため(23時59分60秒があった)制限時間は24時間1秒というのが正確なところです。
 
12時にレースはスタート。初日は天気もよくまずは順調です。スタッフも午前中からチェックポイントの設置に出かける者、スタート後はエイドの設営に出かける者、どたばたと動き回ります。実行委員長の私は開催日までの仕事が多く寝不足なため、みんなが動き出してからが少しだけ休める時間です。ホテルの部屋で睡眠を取ろうとするも各方面に出かけているスタッフから質問や報告の電話が10~20分おきにかかってくるためしっかり休むというわけにはいきませんでしたが・・・。
 
深夜24時、競技前半と後半でエイドに常駐するスタッフを入れ替えます。さすがに24時間同じ場所で待機は精神的にも疲れるためローテーションです。GPSトラッキングでここまでの選手の動きを見て、パルコール嬬恋スキー場のエイドは閉鎖してスタッフ引き上げ。私は地蔵峠エイドに向かいました。地蔵峠で2チームを送り出してGPSトラッキングを確認するとすでに全チーム嬬恋エリアを離れています。そこで仮眠を取って明るくなってから菅平高原に帰ることにしました。戻る途中で真田市街地から菅平高原に向かう数チームの様子見と臨時エイドをしてから本部に帰還。
 
10時過ぎからゴールのホテル白樺荘周辺で競技者を見かけ始めゴールのピークは11時30分過ぎ。遅刻するチームなく24時間以内に競技は終了しました。大会運営は(超小規模とはいえ)毎回事故がおこらないか心配の連続ですが、今回も無事に終了することができてよかった。これもひとえに参加してくださる方のレースの準備・心構えのおかげだと思っております。コースがきちんと決まっていない(競技者任せの)ロゲイニングでは運営側がコントロールできることは本当に限られているためです。
 
現在はまだ昼夜通しの24時間ロゲイニングを実施したのは菅平高原のみですが、いつか他にも24時間の大会が開催されることを願っています。そうなったら私も参加者として楽しみたいですね。
 
競技者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
 


南極&アルゼンチン旅行で使うデジタルカメラを購入しました。砂漠レースに行くときは毎回そのときの最新モデルに買い直しています。今回は一気に2つ買ったので贅沢している雰囲気ですが、どういうものを買うか長い間熟考した結果時間がかかり今になってようやく購入となりました。
 
■PENTAX K-30
6月29日に発売されたばかりの一眼レフカメラ。撮影素子が大きいのできれいな画像が撮れる。防滴・防塵・耐低温で完璧。カラーがたくさんの中から選べるのもよかった。防水ズームレンズとセットで約12万円。おそらく2度目はないであろう南極とパタゴニア地方の風景をきれいに撮影するためのメインとして。
 
■OLYMPUS TOUGH TG-620
今まで使ってきたデジカメの最新モデル。防水・防塵・耐低温。約2万円。一眼レフのほうは水没は不可ですが、こちらは水没OKです。重いものを持てないレース中の撮影用に。
 
きれいな景色を撮影してきます!
ときどき「サハラマラソンなどの砂漠のレースに出たいんです」というお話を聞くことがあります。砂漠レースは特に1回目は衝撃的な経験を得ることができるので興味を持ったら是非出場してほしいと思っています。しかし、そうは言ってもお金もかかるし最低2週間の休暇も取らなければいけません。興味を持っても「行けない理由」はいくらでも見つかるのです。
 
さまざまな事情があるにせよ、迷いがある場合は「まだ行くときではない」と思います。行かない理由がたくさん見つかる場合は、実はそれほど行きたいと思っていないとも言えるからです。(※注:現時点の私の状況でそう感じているだけなので、実際には気が狂うほど行きたくても行けない事情はあるかもしれません。その点はご容赦願います)
 
無理はせず、じっくり気持ちを暖め準備をして「その時」が来るのを待ってください。極限まで「行きたい!」という欲求を高めてから行った方が得るものは大きくなります。もちろん今すぐ行ける人は行ってしまってください!「いつの日か」などと思っているとその日は来ませんし、5年後・10年後に健康で走れている保証はありません。
 
さて私のことを書くと、最初の2007年のサハラマラソンは、このようなレースがあると知ってから2年ほど経っていましたがテレビでサハラマラソンの映像を見たのがきっかけになりました。知っているだけなのと映像で見るのとでは全然違います。衝動的に出場したい、むしろ自分はそこに行かなければいけないと思いました。すぐに職場に相談しその場で快諾していただけたため、翌年のレースに出場することができました。初めての海外旅行だったこともあり、もし死んでしまったらそれはそれで仕方がないと思っていました(本当に!)。
 
その後は南極のレースに出場することが目標となり、複数の砂漠レースを走ることになるわけですが、大きな決断は2011年3月のアタカマと6月のゴビのレースでした。2012年の南極のレースに出場することを目標にしていたため、どうしても2011年にこの2つのレースを完走する必要があったのです。それで南極レースの出場権を得られます。すでに自分にとって南極レースは「何が何でも出場したいレース」になっていたため会社を辞めてレースに出場するという選択をしました。
 
もちろんこの判断ができるのは、自分が会社を辞めても誰にも迷惑がかからないこと(独身であること)、フリーランスで働いて多少は仕事のない期間があっても経済的に何とか南極レースの時までは生活して行けそうな感じがしていたこと(あくまでも感じですがw)、とりあえず全てを賭ければ南極に行けそうでした。結果として現在は南極レースのエントリーも済ませて後は行くだけという状況を作ることができました。
 
ただ駆け足でゴールを目指した弊害もあって、アタカマのレースはしっかりと取り組めたのですが、その3ヶ月後のゴビのレースは他の砂漠レースに比べると、少し印象が薄いです。しかも南極の出場権を取りに来たという気持ちが強かったのでレースも安全に安全にという感じで攻めの気持ちは少なかった。もちろん苦しかったし楽しかったし良い経験であることには変わりはありませんが・・・他の砂漠レースに比べれば「行きたい」という気持ちを暖める間もなく出場したので気持ちが入っていない部分があったということです。
 
けっきょく何を書きたかったかというと、いろいろ考えて理由を付けなくても、どうしても行きたくなったらうっかりエントリーしてしまっているので悩まなくてもいいということです(笑)シンプルに自分の心に素直に行きましょう!

 
20120610.jpg土曜日は群馬県嬬恋村に所用で出かけてから、久しぶりに松本を訪れました。松本は去年の3月まで前職の間に約10年間住んでいたところです(実際は長期出張でいない期間もありましたが)。松本訪問の目的はれなっちを「かばっちゆかりの地ツアー」に案内することでした。

土曜日の夜は松本城、居酒屋しづか。日曜日は朝トレランで弘法山(並柳)のトレイルへ。それからランニングの昼練習でツールド美ヶ原(自転車レース)の序盤のコースである浅間温泉の激坂へ寄り道。今日は登りを攻めるのが目的ではなく、あくまでぐるっとランニングで回る途中に入れただけでしたが、登り坂の入り口に「ようこそ最強激坂へ!!」とノボリが立っていてテンションもあがります。

ここは2006年に富士登山駅伝で山頂区を走ることになったときにタイムトライアルを繰り返していた坂道です。いちおうタイムを計測しつつ序盤はゆっくり入りましたが、途中からだんだん調子が出てきて最後は少し呼吸が荒れるくらいまでペースを上げました。タイムは19分10秒。「もしかして全力タイムトライアルしていたときもこのくらいのタイムではなかったか?」と思いましたが、帰宅してから2006年当時の練習記録を調べてみたら、ベストが19分26秒だったので今日のタイムは自己ベスト更新でした。最初から全力でいったらどのくらい短縮できるんだろう?(ちなみにれなっちはMTBで爆死。ツールド美ヶ原の試走をしていたロードレーサーに「ここが一番きついところですよ!」と励まされたらしい)

練習のあと豊科温泉山の神に入り、焼き肉ほりがねで夕食にしてから帰宅。関越道回りで帰りましたがまったく渋滞せず快適でした。今回は細かい予定は立てずに松本を訪れて「普通の休日」をしてみましたが、こういうのもいいかも。また違う時期に松本に遊びに行こうと思います。

そうそう、今年の富士登山駅伝は山頂区を走ります(2006年以来2度目)。
今年も浜マラソンに出場。参加者は少ないながらも、2年続けて優勝していて今回は3連覇がかかっている。とはいえ、目標レースというわけでもないので(基本はお楽しみ)リラックス。2週間前にUTMF(トレイル156km)があったのでエントリー時点では「まともに走れないんじゃないかな」と思っていたがUTMFは見事に内臓系の不調でつぶれたので(完走はしたけど)脚のダメージは少なく、それなら浜マラソンでストレス解消!という2年前の信越トレイルをリタイアした翌週の浜マラソンと同じパターン(笑)
 
マニアックなレースだが今回は500人ほどエントリーがあったと聞いていたので、さすがに今回は勝つのは厳しいかと思っていたら現地で受付をしてみるとメインの40kmの部は80人ほどのエントリーしかなく(出走は50人!?)大部分は20kmと10kmの部の人だった。普通の大会はメイン部門が圧倒的多数だけど砂浜で40kmというと二の足を踏む人が多いようだ。
 
今回はコースが変わって10kmを4周する。去年まであった強制歩き区間(車道は走るの禁止)がなくなった。20km通過時に1度給水できる。(自分のボトルなどに補給する)適当に準備してスタートラインへ。おしゃべりしながらスタートを待つ。スタート直後はゆっくりペースで進む、40km、20km、10kmの選手が入り乱れているためうかつに前について行くとオーバーペースになってしまう。ただゼッケンは前にしか付けていないため後ろから見ていても前に40kmの部の人が何人くらい行っているのかわからない。そのため折り返しで40kmの部の青ゼッケンを数えて先頭との差、何番手くらいにいるのかを確認する。優勝目標の自分にとっては何番手よりも先頭との差のほうが重要。
 
20120603_1.jpg最初の20kmは他の部門の選手も多くいるので前には出ずに先頭との差だけ確認しつつ広報待機。自分は後半もあまりペースが落ちないタイプなので、ある程度の差(1kmくらい)なら後半だけで十分追いつけると予想していた。先頭が思ったよりも速く、しかも自分よりも前に10人以上いたので前半を完全に抑えてというわけにもいかず2周目(20kmまで)でじわじわ順位を上げておく。それにしても先頭の2人が明らかに速い。中間地点以前ですでに後半追いつけるのか?という疑問が。
 
20km手前でボトルに残った水を飲み、残りを頭からかけて「さて給水」と思ったら給水所が開設されていない!
たしか20km(スタート地点)で給水できるはず。大会スタッフに聞いても、その場にいる人は誰も把握していなかったので20km、10kmの人がゴールしてスポーツドリンクをもらっている場所にあった水をボトル補給して再スタート。1分半ほどのタイムロス。先頭に後半だけで追いつけるのか?という状況でこれは痛い。しかし前の選手も同じ状況だったはず。
 
中間点過ぎたので追撃開始(といっても後からラップ確認したら少しずつタイム落ちていた)。北側から風が強く吹いているので周回の前半は風を受けて暑くはないけど向かい風。後半は無風状態で走るのは楽だけど暑いという感じ。北向きのときは力を入れすぎないようにしかしストライドが小さくならないように意識。南向きのときは力を入れて脚を伸ばしてスピードを上げる意識。3周目は順位変動はなかったが、後ろの集団は大きく引き離しつぶれなければ3位以内は確定な感じになった。3位以内に入賞すればひとまず副賞「ちばアクアラインマラソン招待」の抽選対象になるので最低ラインは確保(笑)
 
30km手前の折り返しでは前との差は詰まっていたが、1位の人の脚の運びがあまりに軽快で残り10kmであれに追いつくのは無理という感じだった。しかし2位の人は序盤は先頭に出ることもあったものの重たそうな走りでまもなく追いつけそう。
 
最後の1周に入って少ししたところで2位の選手に追いつく。自分もかなり疲れていたが中途半端な抜かし方して並走や後ろに着かれると大変なのでペースを上げて一気に抜き去る。今まで浜マラソンではお楽しみなのですれ違う選手と声掛け合いながら走っていたが今回はあまり反応している余裕なし。それでも多くの人が「がんばれー!」と声をかけてくれた。残り6kmとなる折り返しでは1位とさらに差が付いていて順位は決まったなという感じ。あとは3位から逃げ切るために走るという状況になった。もう前に追いつくのは不可能と思いつつも前に意識を持っていないと後ろから追いつかれる怖さがあるのでとにかく前へ!
 
20120603_2.jpg残り1kmとなる最後の折り返しの手前、向こうからやってくる1位の選手歩いている!それでももう無理だけど少しでもタイム差を小さくしてゴールしようと加速(したつもり)。最後の折り返しで振り返ると、もう安全圏ではあるけど3位の選手もそんなに離れていない位置を走っていた。そのまま無事にゴール!タイムは3時間10分34秒。砂浜40kmという意味ではなかなかのハイペースであった。最後まで前を追いかけていたから今までの浜マラソンよりもずっときつかったけどがんばった分タイムにはしっかり出たな。
 
表彰式の入賞者の一言で1位の人は地元のライフセイバーだということを知った。なんでライフセイバーがこんな脚力を持っているのか意味がわからん(しかしそういう意味では自分もシステムエンジニアだw)。その後、twitterで「ライフセイバーに負けました」と書いたら「その人はトレイルランナ-でバスクのサポート選手では?」という情報が多数。そうだったのかー、ならば負けても仕方ないかという気にもなるし、むしろ5分程度の差で済んだのはよくがんばったほうかも。ちなみに3位の選手は自分の3分後、それからゴールを少し見ている間にも続々とゴールしていたので去年までよりも明らかに速い人が多くなっているなと感じた。
 
20120603_3.jpg20120603_4.jpg







そして翌日。副賞「ちばアクアラインマラソン招待」の抽選に当選との連絡をいただいた。よーし予定通り(笑)そしてやっぱり優勝の人は完全に格上の人でした・・・。でも、胃が気持ち悪くなる前にゴールできるレースならオレもけっこう速いよね(笑)
 
■大会HP(公式結果)
http://runners-wb.org/race/race15.htm

■ニュース番組の映像

 
そろそろ航空券の購入をしないといけないので日程を考え始めました。
実際に予定を立ててみると期間短い・・・。あちこち見て回りたいのと、ゆっくり滞在してこそ感じられるものがあると思うので、そのバランスが難しいです。(超贅沢なこと言ってるのはわかっているのですが)

11/12(月)日本出発
11/13(火)移動日
11/14(水)ウシュアイア(アルゼンチン)到着
11/15(木)ウシュアイア観光
11/16(金)Last Desert 集合(12時)。
           http://www.4deserts.com/thelastdesert/itinerary
11/17(土)船で移動
11/18(日)船で移動。南極到着
11/19(月)レース
11/20(火)レース
11/21(水)レース
11/22(木)レース
11/23(金)レース
11/24(土)船で移動
11/25(日)船で移動
11/26(月)ウシュアイア到着(早朝)。朝食後に船を下りる。ウシュアイア滞在
11/27(火)ウシュアイア滞在
11/28(水)エル・カラファテへ移動(飛行機:4時間)
11/29(木)ペリトモレノ氷河トレッキングツアー(7:00~19:00)
11/30(金)エル・カラファテ→プンタ・バンデーラ移動(バス?46km)
           バンデーラ港からウプサラ氷河・オネージ湖・スペガッツィーニ氷河ツアー(9:00~16:30)
           ※エル・カラファテからツアーに日帰りできるか?バスがなければタクシーでもOK
          【検討】氷河はペリトモレノだけにしてエル・チャルテンの日程をゆっくりにしたほうがいいかも。
12/1(土)予備日(悪天候の場合の予備)
          エル・カラファテ→エル・チャルテンへ移動(バス4時間:220km)8:00と18:00発の便がある。
12/2(日)フィッツロイへトレッキング
12/3(月)フィッツロイへトレッキング
12/4(火)エル・チャルテンを8:00のバスで出発。エル・カラファテに昼着。
          午後の飛行機でブエノスアイレスへ。
12/5(水)ブエノスアイレス観光
12/6(木)ブエノスアイレス観光
12/7(金)ブエノスアイレス出発
12/8(土)or 12/9(日)帰国
 
ushuaia.jpg
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ウシュアイア           南極

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ペリトモレノ氷河         エル・チャルテン(フィッツロイ)

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ブエノスアイレス

 
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プロフィール
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かばっち
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男性
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system engineer
自己紹介:
なぜか砂漠にひかれサハラ・アタカマ・ゴビ・南極でおこなわれたレースに出場。これからも世界の絶景を見に行きたい。
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