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今日はアタカマ砂漠マラソンを大学の卒業旅行として走ったグループ(5人)Atacaman(http://road-to-atacama.tumblr.com/)の報告会に行きました。 ランナーとしてのベースがあったわけでもなく「おもしろそう」という動機で右も左もわからないところからのチャレンジ。そして個人のチャレンジとして終わらせず、1人1人がテーマを持ってメッセージを発信しているのが素晴らしかったです。ほんとうに良いお話を聞かせて頂きました。全力で生きていこう!

写真は報告会が終わったときに頂いたアタカマの写真を使ったメッセージ入りのカード。夕焼けの写真がきれいなのと、チャレンジしたチームメンバー5人の写真をもらいました。「どれか1枚」ってところを2枚もらってしまいましたが大丈夫かな?私の前に「全種類ほしい」とか言っている猛者がいたのでそれに比べれば控えめですが(笑)5人のサインもらえばよかったかなあ。 



P.S. フィニッシュ後、メンバーの1人はホテルで大学からの「卒業判定:不可」というメールを受け取ったそうです(なので1人だけまだ学生)。来年は2月にサハラ・レースがあるので、もう一度卒業旅行に行ってください。
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今日のアドベンチャーレース(エクストリーム奥多摩大会)でおもしろかったこと。

序盤の林道で私のMTBがパンク。下りでタイヤの抵抗が大きくなりCPに到着したところで確認すると空気が抜けつつあった。その場でチューブを交換して直すことに。修理している間ただ他のチームに抜かされていくのはおもしろくないので、やってくるチームに「パンクしちゃいましたよー」と声をかけ続ける。するとパンク修理している場所から林の中を見るとCPが見えているのに、どのチームも「大変ですねー」と言いながら素通りしていく(しめしめ・・・)5~6チームは見送ったかな。惑わされずに止まったのは池さんだけだった。無事にパンク修理が終わり先へ進むと右往左往しているチーム、戻ってくるチーム多数。パンク修理中に順位は落ちなかった(笑)

決められたコース(特定エリア)の地図とそのコース上で撮影された写真が3枚渡され、それぞれの写真がコース上のどこで撮影されたか地図上に○印を付けてくるタスクがおこなわれた。解答し終わったらスタッフのいるCPに戻り答え合わせをしてもらい間違い1か所あたり30分のペナルティが与えられる。あらかじめ目星を付けてスタートし、2つはすぐに見つかったが1つが特定できない。やみくもにうろうろするよりも30分のペナルティを受けて先に進んだ方が速いのでは?ということで、それまでに通っていない場所の中から「ここかな?」という場所に○印を付けてスタッフに提出。「はーい、OKです」「おおっ!(現場に行っていないのに)当たった!」

総合7位、ミックス(男女混合チーム)カテゴリで3位となり表彰されました。
※最後ちゃりんこチェリーBから逃げ切ったつもりだったが、クイズの不正解(ペナルティ10分加算)で逆転された(笑)
    
(写真1)岩茸石山
(写真2)黒山
(写真3)棒ノ折山

のんびりと新コースの開拓に出かけた。テーマは都心から公共交通機関で日帰りできること。ハイカー・ランナーが少ないこと。帰りに温泉に入れればなお良し。青梅線御岳駅から岩茸石山に登り埼玉県側の名栗湖まで歩きさわらびの湯に入るという計画にした。東京から埼玉へのプチ縦走だ。

岩茸石山へ登っているときは人は多くないと感じていたが、山頂にはさすがに多くの人がいた。それでも御岳駅と駅前のセブンイレブンの大混雑具合から考えれば空いていると言えるレベル。ケーブルカーのある御岳のほうに登るのが多数派なのだろう。

岩茸石山から黒山に向かう道はさらに人が少なくなると思っていたが、岩茸石山からの少しの下りだけ人が多かった。
すぐ下の鞍部には川井駅からバスで少し入ったところから登ってくる登山道があり、おそらくバス利用の人が登って来たのだろう。そこを過ぎるとほとんど人に会わなくなった。

棒ノ折山は素晴らしい展望。東京と埼玉の県境で、奥多摩側のキャンプ場から登って来る道と名栗湖側から登って来る道があるため山頂はそれなりに賑わっていた。ここから名栗湖へは長い下りトレイルでときどき林道と交差する。さわらびの湯はあまり大きな温泉ではないのでそれなりに混雑。

さわらびの湯から西部池袋線の飯能駅に行くバスは17時56分が最終だったが、少し下の名栗湖入口まで歩いて下れば20時過ぎまでバスがあるようだ。さわらびの湯から飯能駅までバス停は50もあるが所要時間は40分。

天気・気候のよい連休でこのくらいの賑わいならばいつ来ても静かな山歩きを楽しめるコースと言えると思う。距離・時間とも初心者も連れてこれるレベル。現地へのアクセスに多少時間がかかるが余裕を持って日帰りできるので問題にはならないだろう。あとコース上に補給・トイレはないため御岳駅で済ませておくこと。

■コース
御岳駅~岩茸石山~黒山~棒ノ折山~さわらびの湯

■標準コースタイム(山と高原地図)
6時間45分

■実績タイム
6時間50分
出発: 9時40分
到着:16時20分

■GPSデータ
積算距離:12.5km
総上昇量:1346m
移動時間:4時間1分
停止時間:2時間49分

  
(写真1)スカイツリ―「天空」
(写真2)築地本願寺

以前から見たかった、KAGAYA Studio制作のプラネタリウム番組2つを見に行った。特定の番組を見にプラネタリウムに行くことなどないのだが、この作品は天体をモチーフにした絵を書いている画家が作成したものなので、まさに作品という感じの美しいものに仕上がっている。絵はいろいろなところで見るのだが、プラネタリウム作品を見るのは始めて。今までは見たいとは思っていても日本全国の限られた場所、限られた期間でしか上映されていないので、なかなかタイミングが合わなかった。

今回は調べたら、東京スカイツリ―の天空で「銀河鉄道の夜(原作・宮沢賢治)」、東京都中央区のタイムドーム明石で「スターリーテイルズ」の上映があったので、早朝にスカイツリ―で並んで「銀河鉄道の夜」を見て、お昼に築地に移動して「スターリーテイルズ」を見ることができた。

2作品ともばりばりのCGで一般的なプラネタリウムとはまったくの別物だけど絵もシナリオもとても満足。「スターリーテイルズ」の時の経過を惑星の動きの早回しで見せるのはよかったな(超高速で最終的には軌道が1本の線になり西暦年の表示がどんどん進んでいく)。これは普通のプラネタリウムではできない(CGだから何でもあり)。

銀河鉄道の夜
http://www.gingatetudounoyoru.com/index.html

スターリーテイルズ
http://www.starrytales.jp/index.html



昼ごろふと思い立って、川の道フットレースを追いかけてみことにした。ネット中継を見ると小野さんが家から3kmくらいの彩湖のCPを通過したところ。急いでご飯をお茶漬けでかきこみ、ザックに最低限の着替えを入れて出発。

荒川の土手を走って、彩湖の北の端に行くと道にレースのコースを示す矢印が書いてあった。小野さんから少なくとも5〜6kmは遅れているので飛ばしていく。自宅出発から1時間50分ほどでやっと追いついた。

その後はゆっくりペースで小野さんと近くを走っていた武石さんと一緒に走る。19時半ごろ熊谷駅で私はフィニッシュ!走行距離は約50km。最近長い距離を走っていないわりにはよく持ったと思う。

わずかな距離を一緒に走っただけだけど520kmに及ぶ川の道フットレースって、壮大過ぎてありえんなーと思った。

変態たちに幸あれ!

    

(末尾に撮影した映像へのリンク集あり)

■4/25(木)打ち合わせとロケハン

10時30分にメディア関係者の宿舎である富士見園(河口湖)に到着。全体打ち合わせがおこなわれる。
カメラの行動は車1台にドライバー・ディレクター・定点カメラ・ランニングカメラの4人で1チームが基本の形。定点カメラはエイドでの撮影をおこないランニングカメラはそのエイド近くのコースに入って選手と一緒に走る。私が配置されたチームは基本の4人に加えてナビとライブカメラの小野さんで6人チーム。

15時ごろ宿を出発し、遅い昼食にほうとうを食べてからUTMFの中で最も標高の高い四辻へロケハンに行く。富士山スカイラインから太郎坊へ上がる道路がまだ冬季閉鎖のフェンスで通行止めになっていたため、太郎坊まで2kmほど激登りの道路を走り、太郎坊からは砂地で四辻まで走って行くことにする。
太郎坊の上の砂走りは富士登山駅伝で毎年走っているため(その区間ではなくても毎年行っている))雰囲気はわかっているのだが四辻には行ったことがない。幕岩・双子山と表示のある登山道を登っていくと途中で道を間違えていることに気がついた。砂地を登っていけばいいはずなのに森林の中のトレイルに入って行く。今日の目的を関係なしにすればきれいなトレイルで走り(歩き)やすく楽しい道。間違えているけれど、幕岩のあたりから四辻へ登れるはずなのでそのまま突き進む。

18時ごろようやく四辻へ到着。風が冷たく気温は5度程度だが、それ以上に寒く感じる。明日選手が登って来る方向、富士山山頂が見える方向を確認してからレースのコースに沿って太郎坊へ下山。夜景がとてもきれいだった。明日はSTYの選手が通過するころは富士山をバックに選手が走り、UTMFの上位が通過する時間帯は御殿場の夜景に向かって駆け下る映像が撮れるはずだ。

21時から宿舎で最後の打ち合わせ。なんだかさらっと終わったけれど(細かい指示は特にない)素人の自分は不安だらけ。最終的には現場判断だとプロデューサーに確認する。あとは開き直って自分に考えられる範囲でベストを尽くすしかない。

■4/26(金)STYトップ選手の撮影

10時に宿舎を出発しSTYのスタート地点富士山こどもの国に向かう。STYはUTMFと同時開催で(UTMFの中の1種目)、UTMFが富士山1周161kmに対し、富士山半周84kmである。12時少し過ぎにSTYスタート地点に到着。STYのレースは13時にスタートし、こどもの国の中をぐるっと3kmほど回ってから外に出て行く(UTMFのスタートは河口湖で15時)。私の担当はスタートからこどもの国を出て行くまで。ロバを見れる場所があるのでロバとランナーを撮影できるポイントを押さえておいてくれと指示をもらったので園内の下見に出かける。選手がどこを走ってくるのかよくわからなかったが誘導テープがついている道とロバが放牧されている場所を確認。

録画を開始した状態でスタート会場に入る。適当に歩き回っているだけで何人もの友人に出会いちょっとしたコメントをもらいながら歩き回った。カメラマン自身もランナーだとこういうときに被写体のほうから声かけてくれたり、気軽に話しできるので得かもしれない。スタートが近くなりスタートゲートの目の前に移動。スタートの瞬間ピストルを鳴らすところを撮っておいてと指示をもらったので、本当に選手が整列している目の前まで行きカメラを構える。スタートと同時に跳ねられるのではないか?と思うくらい。実は指示を勘違いしていてスタートの瞬間を撮ると理解していたのだが、ピストルを鳴らすところ「スターターのおじさんを撮れ」という意味だったらしい。

選手を見送った後、急いでロバが放牧されているあたりへ。下見のときにここを選手が走ってくるのかな?と思った誘導テープのところに来たが、完全に舗装路なので「もしかしたら駐車場からスタート会場への誘導かもしれない」と思い周辺を探すと芝生のトレイルにテープがついているのを見つけた。ロバのポイントだと選手が遠くから近づいてくるのが見えないため坂を下って見通せる場所まで行く。しばらくすると先頭の選手がやってきた。後続がまったく見えないくらいのぶっちぎりで1人だけ。陸上競技のトラックを走っているような勢いなので慌てて坂を駆け上がってロバポイントへ移動。ロバと先頭の選手を撮り少し先頭の選手を追走する。

続いて第2集団を撮影して見送り第3集団と一緒に走り出す。第3集団を少しずつ抜かしながら撮り第2集団に追いつく感じで。撮影していると「カメラマンがんばれ!」と応援されるのが楽しい。予定のこどもの国出口まで追うと「こっち、こっち」と車両担当の人に呼ばれる。次の撮影ポイントに移動する車の出発時刻の目安を1時15分としていたが、ちょうどその時間になっていた。もう15分も経ったのかというくらいあっという間。ところがライブカメラの小野さんがこない。先頭の予想以上の速さにびびって次の撮影ポイントへの先回りが間に合うかどうか気持ちがあせる。しばらくして小野さん到着(遅刻)。急いで車に乗って太郎坊へ向かう。

水が塚にエイドの定点カメラを下ろし、私(ランニングカメラ)とライブカメラは太郎坊へ。太郎坊のエイドはまだトップ選手がこないため準備中で静か。ボランティアに友人の姿も見つけたためエイドの様子を軽く撮影してから登山開始する。ここでの撮影ポイントはコース最高標高地点の四辻。太郎坊から砂地を標高差400mほど登る。ここは富士山に最も近づくポイントでもありランナーと富士山をセットで映像に納めたい。残念ながら富士山の姿は見えていない。一番の急斜面の下で別グループのカメラマン(写真)が撮影の準備をしていたので「映像カメラはこの斜面には入らずに上で撮影していたほうがいいですね?」と会話して登っていく。小野さんと2人で四辻まで登りきるとすでに水が塚方面から登って来るトップ選手が見えている。

背負ってきたザックを放り出しすぐに撮影の準備をして撮影開始。砂走りの急斜面のすぐ上まで撮影し、すぐに四辻に登り返す。四辻の分岐に立っているスタッフが見えたところですでに2位の選手が上がってきている。四辻に一歩届かず2位の選手の撮影開始。再び砂走りの急斜面まで全力走。見送ってからまた四辻に向かって登り返す。ここからは3位以降の選手もやってくるが、次は女子トップを撮影するためすれ違いざまに撮るだけにして四辻へ急ぐ。今度は四辻が見える前に女子トップが来た。すぐさま撮影開始。女子トップくらいのスピードになると少し余裕があり撮影する方向を変えたりいろいろ動き回れる。最後に四辻に荷物の回収に行きザックを背負って撮影しながら下山。太郎坊から次の撮影ポイントへ向かう。

山中湖までの移動中、車で今後の作戦を話し合う。当初の予定では山中湖に定点カメラを下ろし、私を石割山の登山口に下ろし、ライブカメラを鉄砲木の頭へ送るというものだった。選手がやってくる順番は、鉄砲木の頭→山中湖→石割山の順番だが、山中湖通過後に定点カメラを車で二十曲峠に送らなければならず、そのためには鉄砲木の頭を早く撤収することが重要である。そのため鉄砲木の頭にライブカメラを届けたら車はそこで待機して先頭通過後にライブカメラをすぐに回収したい。ところがトップの通過がスケジュールよりもかなり早くなっていて、この車の運用では鉄砲木の頭が間に合わなくなる可能性が出てきた。一度は私を石割山の登山口へ送る時間を節約し私は山中湖から走って石割山へ行く(トップから逃げ切って先に着く必要がある)という計画にしたが、それでも鉄砲木の頭が間に合わない雰囲気。そこで現場判断で鉄砲木の頭を捨てて、私とライブカメラは石割山で撮影するということにした。鉄砲木の頭で撮影したかったのは富士山の展望がよいという点なので石割山で代替にできるのではないかという判断。

トップは予想タイムを20分上回るペースで須走エイドを通過したらしい。プロデューサーから私は石割山の山頂の少し下の石割神社でトップを待ち構え山頂まで追走撮影するように指示があった。追走だと着いて行けたとしても富士山バックにランナーという映像は撮れない可能性が高いため(前に回り込む必要がある)ライブカメラに先に山頂に行ってもらいその映像を撮ってもらえるようにお願いした。ライブカメラの映像はリアルタイムで河口湖の会場やWEBに配信されるが録画もされている。ただライブカメラは通信機を背負っていて機動力が落ちるため、登りでトップに張り付いたりするのは、私(ランニングカメラ)の役割である。

石割神社ではスタッフが選手を迎えるためにかがり火をつけていた。そろそろトップが来るはずですよとスタッフと話をしていると山中湖からトップがペースダウンして1~3位が一緒に山中湖を出発したと連絡があった。これだともうしばらくこないので緊張感も解けてのんびりと待つ。日没を迎えて暗くなり始めた頃ようやくトップがやってきた。1~3位までほぼ一緒と聞いていたがスタート直後から先頭に立った選手が1人で後続は見えない。石割神社と選手の姿を撮って追走開始。ここから山頂までは短い距離ながら急傾斜で一部手を使ってよじ登らなければいけない場所がある。山頂ではライブカメラが待っているので登りをある程度撮れれば遅れてしまっても問題はないのだができれば山頂後の下りも撮影したいため力一杯着いていく。トップ選手はかなり消耗しているようでもだえ苦しんでいるのにじりじりと離されていく。どうにかカメラに姿を捕らえたまま山頂へ。

山頂通過時に少し距離を開けられたが下りで一気に加速して後ろへ着く。登りに比べると下りは無理なく着いて行ける感じ。二十曲峠までの下りの後半は樹林帯なので前半の見晴らしのいい部分だけ撮影して見送る。続いて2位の選手を撮影するため山頂へ向かって登り始める。少し登ると2位の選手が下ってきて後ろにライブカメラの小野さんが着いている。そのため2位の撮影はおこなわずに山頂へ戻り3位の選手を待つことにした。3位まではそれほど差がないはずなので、3位が来るまでに自分が山頂に戻れるかわからなかったが夕景の富士山・山中湖とセットで撮影したいため急いで登る。山頂で3位の選手にばったり出会いすぐに撮影開始。二十曲峠まで3位の撮影をしながら一気に下る。1位の選手の下りよりも速くここまで50km近く走ってきたとは思えないような勢い。後半の樹林帯は暗くなっていてヘッドライトを点ける時間もなかったので、なんとかくっついているという余裕のない走りになった。

二十曲峠で定点カメラと合流。3位の選手がエイドを出るときにディレクターから「登り得意?少し追える?」と言われたので「行ってきます」と追いかける。3位の選手はザックのベルトを片方外してヘッドライトを取り出しながら歩いているのについて行くのがきつい。ヘッドライトの装着が終わって加速しはじめたところで追いかけるのをあきらめる。最近きちんと練習していないとはいえ上位選手の足下にも及ばない自分に少々がっかりする。エイドに戻ってから車に乗り込み今度は富士小学校のエイドへ移動。任務の合間に車移動が入り休めるとはいえ太郎坊・石割山での全力撮影の繰り返しで疲労がたまってきていた。脂汗をかいて気持ちが悪い・・・。今後のレース追いかけ方について話し合い。1位の選手は登りも苦しんでいたし、下りは明らかに2位・3位の選手のほうが勢いがあったので杓子山で順位が入れ替わるかもしれないと報告する。

フィニッシュ前最後のエイドとなる富士小学校に定点カメラとライブカメラを下ろし、私は霜山の登り口の団地に車で送ってもらいそこから登山になる。石割山で上位陣に登りで少しの間しか張り付けなかったため、なるべく上の方のトレイルまで登っていかにもトレイルという映像を撮りたいところ。ここで作戦会議。1~3位が接近していていつ順位が入れ替わるかわからないので私は富士小学校からトップと一緒にロードを走りトレイルまで追走してくれとの指示。この作戦だと最悪の場合、ロードで順位の入れ替わりはなく、さらにもし私がロードでちぎられるとトレイルの映像も撮れないという危険がある。ディレクターに「私がロードでちぎられる可能性って考えています?」と聞くと「考えていない」ときっぱり言われた(笑)仕方ない気合いで何とかします。

しかしさらに本部のプロデューサーから連絡が入り「ロードでの順位の入れ替わりはなさそうだから、エイドから追跡ではなく車で団地へ。その代わり1位か2位に張り付いて霜山を登り切ってくれ」と新たな指令。団地から霜山までは標高差600m程度あり、そこを先頭に張り付いたまま登り切るというのはかなりの重労働(先ほどのロード追跡よりもさらに大変・・・)。「そういう任務のためのランニングカメラなのだから!」と開き直る。やってやる!その代わりSTYのトップ集団を見送った後、深夜の太郎坊でUTMFの撮影は別のカメラマンが行くことになり、私はこれが今日の最終任務で後はお休みらしい。それも少し残念だが。

車で団地に送ってもらう・・・しかし車が道に迷った!ドライバーに道を知らないか聞かれるが移動中は撮影に出る準備をしているので現在地すらわからない。迷走しているうちにUTMFのスタッフを見つけたので聞きに行く・・・するとトップ選手が走って通り過ぎてしまった!去年UTMFに出場し逆回りではあるが、なんとなく見覚えのある場所だったので、ザックとビデオカメラをつかんで飛び出し先頭を追いかける。1位の選手の背中は見えない。この状況ってもしかして最悪じゃねえ?全力で走り団地の前に出ると1位の選手が見えた。トレイルに入るところで「カメラマンです。後ろについて撮影します」と声をかけて背後に張り付く。1位の選手もぎりぎりの状態で2位から逃げているのだから、何も言わずに背後に気配が現れたら心臓が縮むだろう。トレイルの登りに入ると地味に辛い。1位の選手は歩きと、傾斜が緩くなると少しの走りを交える感じだが走りの部分で離される。この選手は石割山の登りで悶絶していたのに、さらに20kmも山岳を走ってなおこの勢いか・・・。少しの間撮影して着いて行けず見送る。

この後、すぐに2位が来ているはず。任務としては2位に張り付いて霜山まで登り切らなければいけない。もし2位が1位に追いつくようなことがあれば逆転の瞬間を撮影することが求められる。もしそういう展開になれば、先ほどちぎられた1位に追いつかなければいけないという絶望的な状況である。今できることは2位に追いつかれる前に少しでも上に登り並走区間を短くすること。単独で登っていくとだんだん足が良く動くようになってきた。さっき1位に付けなかったのはロード全力走の影響もあったのかも。途中に大会スタッフがいて猛烈に応援されるが(2位が来たと思われている)「カメラマンでーす!」と大声で伝えると「えっ!下から来たんですか?今1位通過したばかりですよ」と言う。ここから傾斜がきつくなり当初1位を待ち構えようと目論んでいた景色の開けている送電線の鉄塔に出る。それにしても2位が来ないな・・・。

あまり上まで登ってしまうと森林で視界が狭くなって映像的におもしろくない気がするので、下界の夜景が見えるこの場所で2位の選手を待つことにした。さすがにここから霜山の区間で1位に追いつくことはないだろうな。しばらくすると2位がやってきた。「カメラマンです」と声をかけて後ろに着かせてもらう。一応何者か言わないと暗闇で待ち構えていた人が着いて来たら怖いだろう(笑)霜山への中腹は見晴らしのいいところもあるし、木々の間から下界の明かりが見えるところもあって、夜景と選手をセットで撮影できる。でも肉眼だからいいのであって、画面で見たら大して見栄えはしないかもしれないな。2位の選手には撮影しながら普通に着いていくことができた。1位の選手に比べると勢いを感じない。しかし前を追って追い込んでいる感じでもなくリラックスしている。何か話しかけて声を撮れないかなと思っていると、「私、普段は自衛隊なんです」と選手のほうから雑談を始めてくれた。レースとはあまり関係ないかもしれない雑談を少し交わした後は粛々と足を進めて霜山のトレイルからロードに出たところへ到着。「がんばって!」と声をかけて見送り任務終了。

ここには小さなエイドが設置されていて「何か飲みますか?」と言われ暖かい飲み物をいただいた(何をもらったか忘れたけど暖かかったはず)。ここには私(と撮影したメモリーカード)を回収するバイク便が待っていた。バイクに乗る前に本部のプロデューサーに電話をして任務完了と状況を伝える。すると「バイクでレースのコースを走り1位の選手の前に下ろしてもらって1位の選手と2位の選手に並走してインタビューしてください」との指示。そしてバイクの後ろにしがみつき出発。バイクはロードとその後の林道の下りをがんがん飛ばす(怖い!)。かなりの距離を飛ばして1位の選手を抜かし、さらに十分な距離を走ってからバイクから下りる。1位の選手を待ち構え並走し話しかけてみると快くインタビューに応じてくれた(内容は秘密です)。

林道が終わりロードに出たところで撮影終了。次は2位の選手のインタビューを撮るため林道を登る。途中でバイクがゆっくり下りて来たのでロードに出るところで待っていてくれるようにお願いする。
ヘアピンカーブを曲がると突然2位の選手と出会い慌てて撮影開始。思ったより速い!?こちらも「インタビューしていいですか?」と聞くと笑顔で応じてくれた(内容は秘密です)。バイクが待っているところまで一緒に走り見送って録画停止する・・・と録画開始された?なんと録画ボタンがきちんと押せてなく今のインタビュー撮れていなかった。本部のプロデューサーに報告すると「ではバイクで河口湖大橋まで行って、そこからフィニッシュまでの間でもう一度インタビューしてください」との指示。
バイクで河口湖大橋へ移動する。フィニッシュ会場の対岸、河口湖大橋の入口で待っていると1位の選手がフィニッシュした会場の騒ぎが聞こえてきた。

それから数分経って2位の選手が姿を見せる。「しつこくてすみません」と声をかけて並走する。正直にさっきのインタビューが撮れていなかったことを伝え1つだけ質問させてもらう(内容は秘密です)。それからなんとなくカメラを回しっぱなしで並走していると、2位の選手から名前を聞かれたので名前を伝え「砂漠マラソンしています」と言うと「あっ!DVD見ました。感動しました!」とのこと。「あんなことしたら死んでしまいます。そうかどうりで強いわけだ」と納得している。こちらのほうがランニングカメラやってうんざりするほど力の差を見せつけられているんですが・・・。それから富士登山駅伝の話をしながらフィニッシュへ・・・(全部撮影できているけど最後の雑談はもはや世間話レベル)。これにてランニングカメラ第一部完!

無性にラーメンが食べたかったので、同じ車で動いていたプロフェッショナルな先輩方に「ラーメン食べに行きたいです!」と主張してバーミヤンへ。とんこつラーメン大盛り!途中まで一緒に動いていたライブカメラの小野さんはUTMFの後半を撮りに飛ばされているけど、私は朝からまた動くということで宿(富士見園)に帰って就寝。

■4/27(土)UTMFトップ選手の撮影

6時に宿のロビーに集合してUTMFの最後のセクションを撮影するために富士小学校の先の団地へ車で送ってもらう。レースの先頭集団は1位:原選手、2位:ジュリアン、3位:セバスチャンで数分差とのこと。霜山まで撮影しながら登ってくれという指示なので、団地のすぐ上で待つのではなく中腹まで一気に登って待ち構えることにした。とはいえいつ現れてもおかしくなさそうなので(情報はメールで流れてくるがリアルタイム性は保証されない)、後ろを気にしながら先を急ぐ。中盤の急斜面を登り、昨日STY2位の選手を待ち構えた送電線の鉄塔のところで待つことにした。富士山もよく見えるし朝の日差しで緑がきれい。

待っている間STYの最後尾のほうの選手が通過していく。「もうすぐUTMFの先頭が来ますか?」とか「あっ砂漠マラソンの人だ」とか話しかけられながら待つ。しばらくしてトップが富士小学校を通過と連絡があったので、まだしばらく来ないとザックを下ろしお菓子を食べながら待つ。そんなことをしている間にSTYの最後尾とスイーパーが通過。スイーパーをしていたJSBM渡部さんに声をかけられたが一瞬どころか思い切りわからなかった。帽子かぶると印象だいぶ違いますよ(言い訳)。

(書いている時間あまりないので、ここから省略していきます)

1位原選手来る。前を走りながら撮影。コメントは撮れなかった。後は追走で撮ろうと思ったら「もうカメラはいいでしょ」と撮影拒否される。自分がその立場でもそう思うと思うので理解(実際アタカマ砂漠では撮影される側で、1度撮影外れてもらい、1度コメント拒否した)。ただ自分から察して引いていては仕事にならないので明確に拒否されるまでは行かなければいけないのが難しいところ。10分も差がないくらいで、2位ジュリアン、3位セバスチャンが一緒に来る。原選手に比べるとリラックスしているがさすがにここまで150kmほど走ってきているので楽々後ろについて撮影できる。ペースも原選手と同じくらいか。この先ロードに出るので、ほぼ原選手優勝で決まりかなと思う。

霜山まで2人と一緒に走り、待機していたバイクで河口湖へ。ここで仕事は終わり。フィニッシュ地点に行きトップ選手達のフィニッシュを見る。観客の後ろから背伸びして写真を撮っていたが、オフィシャルとプレスのIDカードを持っているので柵の中に入れるということに後から気がついた(まあ中に入るなら撮影なり仕事っぽいことをするべきだろうけど)。お昼には何もやることがなくなった。今夜はUTMFの後方の選手を追いかけるということで富士見園の部屋でごろごろしている。昨晩徹夜で動いていたカメラマンが多く入れ替わり睡眠を取りに来ている。

■4/28(日)UTMF後方選手の撮影

22時に車で山中湖きららのエイドに出発。ここでは何人かの友人ランナーに会うことができた。実は番組で追跡する対象のランナーもお友達で、そのため私が今夜の追跡担当になったというのもある。23時過ぎに追跡対象の通称momokoさん到着。エイドの様子を見て23時45分ごろ山中湖きらら出発。ここからの山越え、夜越えは最も辛い時間帯だと思うが、辛そうではあったが足取りもしっかりしているし長く停止することもなくすごいなあと撮影しながら見守った。

朝6時ごろ富士小学校到着。ここで私の仕事は終わり。7時30分の関門閉鎖を見届けてから。車で富士見園に送ってもらう。睡眠を取って起きると12時だった。表彰式を見に行こうかと車で宿を出たが渋滞で動かないのであきらめて宿へ戻りライブカメラの映像で表彰式・閉会式を見た。素晴らしい表彰式・閉会式で実際にその場にいたらとても感動的なものだっただろう。大会を運営している人たちもこの瞬間のためにがんばってきたんだろうな。夕方、河口湖の会場前にある映像チームの本部に行くと中心になって動いているプロデューサーの人たちは取りまとめに大忙し。末端のカメラマンは暇というかできることがないので、自分の撮影した映像など情報出しをしっかりして流れ解散した。

こんな感じで初めてのランニングカメラ業務は終了しました。無事に終了したかどうかはDVD化されたときに自分の撮影したものがどれだけ使われているかに尽きるでしょうか。UTMF後半のmomokoさんの追跡撮影は「特報首都圏」という番組で放送がありましたが私の撮影した映像はあまり入っていないような。杓子下り始めの明け方富士山のほぼ静止画ともしかしたらナイトショット(グリーンな映像)で撮影された登りは私の場所?少しでも役に立っていないと来年呼んでもらえないぞー。

★大会期間中に速報でアップされたYouTubeの映像(記載している時間は私が撮影したものが使われている時間帯)

■STYスタート
1分10秒から15秒。

■STY四辻
1分20秒から1分50秒まで

■STY石割山
42秒まで

■UTMF霜山
35秒まで


日本スポーツ&ボディ・マイスター協会(JSBM)で「スポーツコーチング講座」を受講してきました。1月に受講した「スポーツイベント企画講座」のフォローアップとして開催されました。参加者はJSBMでガイド・インストラクターをしている私を含めて4名。フォローアップなので前回の講習のあとに企画やガイドを実施できているとよかったのですが、私はスケジュールの都合で何も実践できていませんでした。なので仕事を少し早めに切り上げて前回のテキストを見直すだけはしてから参加。

前回は「スポーツイベント企画講座」という名称ながら企画とはいっても目的や動機付けなど「企画」という目に見える形になる根本的なところを掘り下げるというものでコーチングが主なテーマでした。今回は講座名(テキスト名)自体に「コーチング」とある通り、前回の基礎編のあと実践なり自分で消化するなりした上で、さらに深く掘り下げてみようというものでした。

「講座」というとノウハウを聞くような受け身のものをイメージしがちですが、この講座は参加者個々の意識を掘り起こして言語化していくものなので、発言や対話が多くなります。それでいろいろなテーマで話をし分析するのですが、一言にすると「コーチングとは自分を知ること」だと理解しました(一気にまとめた!)。コーチングといってもテクニック(理屈)で人を変えることはできず、自分を伝える(言語化する)情熱でなら人の共感を得られるかもしれない。結果として相手に働きかけることになるけれど、最初から相手に対して何かしようと考えてアプローチしたらうまくいかない気がします。

今回の講座の中でおこなったワークで発見できたのは自分の軸になるもの(強み。ただし人と比べないこと)。前回の講座でも同じことをおこなっていたのですが、前回書き出したキーワードを覚えていたわけではないのに同じことが書けました(変わるのがいけないわけではない、置かれている状況や意識の変化により)。自分の芯はしっかりしている。それならば迷ったことには手を出さず、やりたいと思ったことに集中すればいいんじゃないかなあ・・・たぶん。と思いました。

今回は3時間(19~22時)集中して学びました。平日の夜にこういう時間を持てるっていいなあ。時間はかかると思うけど、実践と振り返りを繰り返してよいものを作っていこう。

(写真)JSBM今年版イベントTシャツをいただきました。JSBMの活動を表す言葉やスタッフ名が書かれていて、私に関係あるのは、表に「road to Antarctica」、背面に「kabasawa」と入っています。ガイド時に着用します。

  

    

18時に朝霧高原の某所で鏑木さんと待ち合わせ。今日の天子山地の夜間試走を撮影するためランニングカメラマンとして派遣されてきた。全行程ついていけるわけがないので、事前のメールで私が先に最初の雪見岳に登って待機し標高を上げた先から撮影に入ることも提案していたが、天候も悪くそのときにならないとどこまで行くか確定できないので一緒にスタートすることになった。最初の登りを撮影しながらついていくのと、少しだけ下りも撮れればと思っていたため、雪見岳への登りの途中にある少しの下りのところで一度止まって私が前に出ることにした。下りで撮影している目の前を走り抜けたらフリーにして追走できるところまで追いかけて私は終了・下山する。鏑木さんはトップ想定タイムに近いペースで行きトップ目線でコースをチェックするのが目的なので邪魔をしてはいけない。

朝霧高原の国道にあった温度表示は2度で雨が降っている。山を登ったら雪になると思う。ウェアは下記のようにした。

(上)ロングスリーブ(finetrackメッシュ)
   薄手ロングスリーブ(finetrackドラウトエア)
       レインウェア(monbelストームクルーザー)

(下)ロングタイツ(C3 fit)
   レインウェア(monbelストームクルーザー)

車で登り口まで送ってもらいスタートする。雪見岳に続く尾根を登る。雨で濡れて急斜面はつるつる一歩一歩踏みしめて登っていく。急斜面過ぎてふくらはぎからアキレス腱にかけて強い負荷がかかる。踏み跡がはっきりあって大会コースの目印がついているから道に見えているけど、そうでなかったら単なる崖だと思う。ときどきずるっと滑ると急斜面で地面が目の前にあるためすぐに手をついてしまい泥だらけになる。

想像以上の暑さを感じ鏑木さんが水が足りなそうだというので、雪見岳折り返し予定の私の水を鏑木さんに補充。気温は氷点下だと思われるが、急斜面を登っていると体が発熱してどんどん汗が吹き出してくる。雪見岳への中腹あたりで鏑木さんのライトが完全に視界から消える。これで私のミッションは完了。でもこういう天気で稜線がどういう状況になっているか見ておきたい。遊びに来ているわけではないので本当は下山するべきだろうけど、雪見岳までは行くつもりと宣言して入ってきたし、鏑木さんが天子ヶ岳を下りる前に下界に戻れればいいよね。

鏑木さんを撮影しているときはかなり体がきつかったが、自分のペースになるとふわっと体が軽くなり楽に登っていく。やがて雪見岳山頂に到着(標高1605m)。山頂の直前くらいから地面は雪で白くなったが真っ白という程ではなく寒いとも感じない。もちろん力一杯登ってきたからで平坦や下り、またはこの先の稜線にいたら相当寒さを感じるのだろうけど。下りはUTMFのコースを逆走するようになるため、下から登ってくる想定で設置されたコースのマーキングが見えにくいかと思っていたが、とてもわかりやすく下山することができた。

トップ選手には5~10分程度しか追走できそうにないという現実は残念なことだが、少なくとも5分は撮影できるということでもありランニングカメラマンという役割は必要なんだということを実感することができた。

車でピックアップしてもらい鏑木さんが下りてくる天子ヶ岳登山口へ行く。カメラだけ持って登山口へ入りコースを逆走。しばらく走ると下りてくる気配がしたためカメラを構えて撮影開始。緩やかな下りだが石がごろごろと転がっていて足場が悪い。鏑木さんも細かくステップを踏んで、これはいい下り映像になりそう。ビデオカメラの液晶画面をチラ見しながら走っていると石につまずき転倒。前方に飛んで行ったカメラをすぐに拾い上げ、足を止めた鏑木さんに「大丈夫です」と言って走り始める。22時ごろフィニッシュして手を見ると皮膚がめくれて痛々しいことになっていた。(転倒したときの映像は転倒した音がしているのにカメラは少しの間鏑木さんを捕らえている。手を離れて飛んでいる状態?)

鏑木さんと試走以外でもいろいろお話することもでき、会話した内容をネットに書いたりはしないけど、1つだけどうしても・・・。しきりに「天子山地走るよりも、車を運転して帰るほうが大変」と言っていましたが、それは間違えていると思います(笑)

※今回撮影した映像はネットにアップしません。納品物です。


    

ふと気がつけば約1年ぶりのアドベンチャーレース。今年の10月末のX-adventure(4日間アドベンチャーレース)に向けてチーム活動開始です。1チーム3人制なので自分、まさみさん、トラ山さんの3人で、X-adventure(1チーム4人制)でチームに加わるたいすけさんは前回の那珂川大会からコースセッティングに関わっています。そのせいなのかわかりませんが那珂川は奥多摩に比べて藪漕ぎが多くナビゲーションに油断ならない印象です。今回はスタートが14時でトップチームは明るいうちにフィニッシュ。最終のチームは22時ごろと想定されているようだったので、チーム「シトラスミントの香り」の目標は「明るいうちにフィニッシュする(18時30分)」としました。(表彰式が19時30分という大会スケジュールになっているから、という根拠のない設定。実際は19時30分には優勝チームしかフィニッシュしていなかったとか・・・)

レース開始直後はチームチャレンジで大縄跳び。エクストリームシリーズではレース中に2回ほどチームチャレンジというゲームがあります。本格的なアドベンチャーレースにはこういうゲーム(遊び)はありませんが、チームで力を合わせて課題をクリアするという意味でありだと思います。スタートして少し走ったところでくじを引いて4チームが合同で大縄跳びをします。2人が縄を回し、あとの10人が縄を飛びます。20回飛べたチームからMTB(マウンテンバイク)に進むことができますが、なかなか難しく続きません。バックパックを背負っていると前後の人とぶつかって飛びにくいため2~3回失敗したあとバックパックを下ろして飛ぶことにしました。足がぱんぱんになってやっと大縄跳びをクリア。慣れない動きをしたので疲れました。

私たちのグループは大縄跳びで手こずったため後方からのMTBスタートになりました。前を追い上げようと力を入れてオフロードを漕ぐとマップ台が緩んで崩壊。MTBの地図読みはトラ山さんに任せて直さずに先に進むことも考えましたが、トラ山さんがゴムバンドを使って応急処置をしてくれました。正真正銘の最下位スタートになってしまいましたが、せいぜい5分程度の遅れなのでレース全体には大して影響ないだろうと思い前を追いかけます。登り坂のたびに前のチームを捕らえて抜かします。

CP2ではカヤックリレー。チームメンバー3人が1人ずつカヤックを漕いで終わったら次のメンバーにバトンタッチします。上流に向かって漕ぎブイを回って下流へ。途中で川岸に設置されたキーワードを確認することで通過チェックになります。下流のブイを回ってからスタート地点に戻って次のメンバーにバトンタッチします。カヤックに入ったときは16位くらいだと思いましたが、カヤックを終えて再びMTBで出発するときには4位になっていました。

MTBはここから山の中へ入っていきます。CP4は道のない尾根の上。ナビゲーション的には登りやすそうなところから尾根の上に上がって進むのが簡単そうですが、CPのできるだけ近くまで林道で進んでからMTBを担いで急斜面を登るという選択をしました。途中地図上では道が書いてあるところから倒木が多くMTBを担ぐことになりましたが、狙いを定めてここだというところを登るとCP4に到着。ここまでは順調です。

CP5からCP6に向かうときは地図を見てベストルートと思われる場所には民家と畑があり私有地(庭)を通らないと行けそうにありません。またCP6の周辺はゴルフ場になっていてどこでも通れるというわけにはいかなさそうです。この民家を突破するか否かというところで、後続のチームも集結してうろうろと迷う状況になりました。トラ山さんがゴルフ場の管理道を利用して民家の向こう側へ回り込むという作戦を立て、一見CP6を目指すとは思えない方角からゴルフ場の外周に入ります。トラ山さんの予想通りの舗装路があり一気に民家の向こう側に回り込んでCP6に近づきます。ところがゴルフ場内部の現在地がつかみにくい緩やかな起伏で現在地を見失ってしまった。近くを通る送電線との位置関係からCP6の近くにいることは間違いないと最後はローラー作戦で小ピークを踏破しCP6を発見。

この時点で17時30分に近く、明るいうちにフィニッシュどころかCP7の18時の関門が危ない状態になっていた。CP7に到着するとここは地元スタッフ運営を蕎麦を食べられるエイドで蕎麦を勧められたが、ここからトレッキングをして同じ場所に戻ってくるため(CP7とCP12が同じポイント)トレッキングを済ませてから蕎麦をいただくことにして出発。順位はまた16位に後退していた。CP12の関門が19時だと聞いた気がしたので(実際には19時過ぎても普通に続行できた)1時間10分ほどでトレッキングを終了すれば関門を通過できる。ほぼ不可能という状況だったが、わずかな可能性にかけようとしっかり走る。山は地図で見るだけなら尾根を縦走していくだけなので、普通のトレッキングコースなら単なるトレランになるところだが、なんとなく踏み後がある程度。しっかりナビをしようと思うと迷うポイントもあったが足を止めて悩んでいる時間の余裕がないため一か八かでどんどん進む。

CP8からCP9で間違えた尾根に入り走って下ってしまい、これが致命傷となった。19時に間に合う可能性はなくなり日没で真っ暗になりヘッドライトを点ける。正しい尾根(稜線)に登り返して先を急ぐ。かなり下位に沈んでいると予想されるが、まだ周辺に何チームかいる気配がある。CP10から下ったら登山道を下ってCP11と地図から読んでいたため、CP10から下って見えた道を下り始める。しかし地図上の道は尾根を通っているのに、走っている道は沢沿いで地図に書かれていない道に入っているように思う。そこでCPの指示書を確認すると「登山道沿い(車の通れる林道ではない)にある」と書かれている。今、走っているのは明らかに車の通れる林道。登り返して山から道に出てきたところを通り過ぎてさらに林道を上る。

地図で見ると登り切ったところに神社があり、そこからCP11のある尾根を通る登山道が出ている感じだ。しかしいくつか道があったが、どれも目標にする尾根に乗っかる方向に行かない。そして上から行きたい尾根を見ると藪に覆われている。指示書に「登山道にある」と明確に書かれている以上、きちんと登山道があるはずだが・・・。わけがわからなくなり自力でフィニッシュできるのか?と思い始める。他にもここで何チームかはまっていて数チームでうろうろする。

どう考えてもここしかないという尾根を道がなくても強行突破する気になってきて、入りやすそうなところを探すと登山道の入口を発見!なんと下から上がってきて目に入る神社を案内する左矢印の看板の右側に登山道があった。看板にはご丁寧にレースで設置された赤色点滅灯までついている。登ってきたときは神社を確認するという気持ちと、神社に向かう道があまりにもはっきりしているので右側の道に気がつかなかった。日没で暗くなった、入口に少し草木がある、目立つ左矢印と小さな要因が重なって気がつかなかったのだった。神社の周辺でうろうろしているチームは必ずここを通っているのに気がついていない。

登山道を下るとすぐにCP11があった。20時過ぎにCP12に到着。かなり豪快にはまったのになぜか10位に浮上。途中のCPをスキップしていない完全完走チームの中では8位らしい。まだ山の中で10チームほど彷徨っているらしいが大変だなあ(笑)もう少しでも時間短縮という気分でもないため、ここでお蕎麦をいただきおかわりもする。フィニッシュまではMTBでロードを10kmほど。21時15分ごろ?フィニッシュ。最終チームは22時過ぎまでトレッキングではまりフィニッシュは23時を過ぎたらしい。そしてそのチームは順調に行けば入賞してもおかしくない経験と体力を備えたチームというのが笑える結果であった。

今回のコースは初心者向けと言われるエクストリームシリーズにしては難しいコースで、とりあえず進んでいればゴールに近づけるというものではないけれど、その困難さ(ある種の理不尽さ)を楽しめる人がアドベンチャーレースに残っていくんだろうなと思った。ただ優勝している人は毎回順当に勝っている人なんだよなあ。ある程度は運の要素もあると思うんだけど、つまらないミスをしないということがきちんとできているんだろう。

今回はCP6に手こずったのが、その後のリスクのある走りや日没など悪循環につながったなーというレースであった。

某所から某任務のお手伝い2回目。お手伝いと行っても走るだけなので楽しく遊ぶだけだ。しかも前回は秘密ということだったので誰にも言わずに行ったら知り合いだらけだったのだが、今回も同じような感じになるだろう。今回は先日購入したビデオカメラ(CX720V)のデビュー戦。今までの一眼レフを使った撮影からどのくらい映像が向上するか楽しみである。

集合場所の河口湖、道の駅かつやままではカーナビによると1時間50分ほど。しかし自宅出発が7時を過ぎ、首都高に乗るなり渋滞。これでは集合時間9時45分に間に合わないと焦る。首都高を抜けてからは順調で9時35分に到着。急いでおにぎり2つを食べてスタートラインへ(レースではないです)。 最初は先頭集団に入る。前のほうから撮影しながら少しずつ後ろに下がっていく感じで。今日の撮影テーマは選手の顔がわかるように斜め前からの撮影を増やすことと会話をすること。しかし先頭集団はさすがに速くやっぱりついていくだけで精一杯だった。

一握りの屈強ランナー以外はわりとゆっくり走る人たち。少し後ろのほうを撮影してから先頭はともかく第二集団くらいには追いつこうと足和田山への登りを飛ばすが背中すら見えず、やっぱり後ろの集団と一緒に動いて撮影機会を多くすることにした。短パンさんをはじめとするツイッターでおなじみの方々なのでグループ名は「短パン学園」で決まり。

足和田山から鳴沢へ下り、そこからロードで精進湖、樹海を抜けて本栖湖。選手を前から撮ったり、会話したり、景色と組み合わせたり、いろいろな撮り方をした。当日に向けて撮り方のパターンなどメモにまとめておくと、その場で慌てたり忘れたりすることがなくていいかもしれない(素人なので)。パターンを書いておいた上でその場の景色や状況に合わせてパターンを選ぶようにできれば。

今日はスタートしたときは日が当たって気持ちよく走れそうな天気で、足和田山の登りではかなり汗をかいたが精進湖から樹海に入ったあたりから冷え込んで来て最後は手がかじかむほどだった。晴れている日中で風に吹かれているわけでもないのにこの状況では本番(4/26~)はしっかり防寒しないとやばいぞ。

終わってからはみんなと温泉・食事には行かず真っ直ぐ帰る。前回は少しゆっくりしたら渋滞がひどく帰りが遅くなってしまい1日つぶれてしまったので、その教訓を生かし。帰宅後は映像班リーダーに撮影のアドバイスをもらうために今日撮影した動画を大雑把に編集して送る。

指摘内容や今後の課題は下記の通り。
(1)高速走行時に縦揺れはカメラが吸収しているのに横の揺れが大きい。走り方を工夫する。
(2)インタビューしながら走るときは音声をきれいに撮るためにカメラを近づけるのが正解。画像を撮るのは難しくなるが練習してできるようにするしかない。
(3)成功率を上げる。たくさん撮ったなかのよいところ一部分をまとめたが、ここぞという場面では一発で成功しなければいけない。


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