×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Yukon Arctic UltraではGPSが義務装備になっている。コースのマーカーは付けられているものの何しろ約700kmという長距離なので自分でもある程度現在地を把握していなければいけないからだろう。大会HPにはウェイポイント(コースの通過するべきポイント)が緯度・経度で公開されている。
そこでGPS機器が必要になるのだが、自分の手元には2007年にTeam白樺で購入したGPS機器があり(ロゲイニング菅平高原の地図調査で使った)これを使うのか、現在の最新機種を買うのか検討した。最新機種といってもレースのためだけとなると位置情報だけわかるものになるのだが、以前購入したものはガーミンの最上位機種に地形図をインストールしたもの。確か総額17万円くらいだったような・・・。
大会運営で使っていた時はログを取るのにしか使っていなかったため、今更だが説明書を読みながらユーコンのナビをするとしたらどのように使えるのか調べてみた。結果あたりまえだが十分使る。カナダの地形図を追加で購入してウェイポイントを入れれば小さなミスコースはあるかもしれないけど、とんでもないところに行ってしまうことはないだろう。あとは低温で動作不良にならないように対策は必要。ずっと使っていると電池も持たないから基本はコースマーカーを追ってときどき確認する感じ。あとは紙地図とコンパス。
それから大会HPにあるウェイポイントの座標をGPSに入力できる形に直し、さらにkmlフォーマットにしてGoogle mapに入れてみた。準備段階で情報を書き込んだり、自分のHPで公開して見てもらうこともできる。(ちなみにマーカーは砂漠レースのようにピンクフラッグにした)
これでほぼ丸一日の作業。ほんとに準備が大変。
Yukon Arctic Ultraのマイマップ
PR
この記事にコメントする