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氷上キャンプのイベントのため嬬恋村に前日入り。午前1時からさっそくソリ練。気温マイナス8度でソリを引くと暑い。ただ正面から風(空気の流れ程度)を受けると鼻の先端は痛くなる。
ソリの感触は安定感は非常によい。少し自重が重くなる4輪タイプにしたが上下動が全くなくスムーズに移動する。ただ車輪になっても通常のソリに比べて特別楽になるというわけではなかった。そして登りは予想通り重い。6633ではYukon以上の平均速度が求められる。1日70kmは進まないといけないため時速4kmはほしい。しかしYukonでは通常時速3.5kmくらいだったので、楽にそれ以上が出るのか?というのが非常に心配だった。
とりあえず1時間ほどソリを引き回してみたところ(アップダウンありで)、4.25kmを52分、時速4.9kmだった。元気な状態からのスタートなので最初だけ速くても仕方がないため2日目以降をイメージしてそれほどがんばらなかったけど十分に時速4kmを上回ったのは良かった(それでも元気だから速かったというのは絶対あるだろうけど)。やっぱりタイヤで圧雪状態のおかげだろうか。(本番も車が通行する道なので状況は似ていると思われる)本番は登りでは特にペースが落ちると思うので下りをしっかり走ったほうがいいと思った。
それ以外に確認したこと。
(1)ハイドレーションをウェアの中で背負ってみる
ホースは脇の下を通して体の前へ。ウェアのチャックを少し下して給水する。
→ホースがもう少し長いハイドレーションがいい
(2)予備ライトの明るさを確認
予備ライト(最大70ルーメン)の明るさを最低まで落として行動できるか確認する。
→予備ライトのみでも行動に問題なかった。
今夜は屋外でツェルト泊。イベント関係者は屋内泊だが気分をユーコンに慣らしていくため。でもこの気温で新しいエクストリームなシュラフだと下手すると暑いくらいかもしれない。