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土曜日・・・。関東平野部では20年に1度の大雪だったようで、特に外出する予定もなく仕事をしていたが、日曜日は晴れの予報だったので「これは何かしたい」と高尾に出かけることにした。早朝5時40分に車で出発。電車で行くのが安全とは思ったが現地の状態を読めないので装備を多めに車に放り込んで出発。首都高速は通行止めになっていなかったが、中央自動車道は通行止めだったので国道20号を西へ向かう。交通量は非常に少ないが雪道に慣れていないと思われる車に追いつくと時速20km程度(状況によりそれ以下)のノロノロ運転になってしまう。ちょっと笑えたのはFF(前輪駆動)の後輪にチェーンを付けて交差点の真ん中で立ち往生している車。前輪を激しく空転させ注目を集めていた。



3時間以上かかって9時過ぎに高尾山口の駐車場に到着すると、多少懸念はしていたのだが駐車場は雪が積もり駐車場係員が雪かきしているが「今日は使えない」とのこと。どこか停める場所がないかと尋ねると京王線線路下のスペースに停めさせてくれることになった。準備をし高尾山口駅の前に行くと予想を上回る数のトレッキングの人がいて、この時点では高尾山そのものに登るか、南高尾方面に行くか考えている状態だったが、高尾山はやめて南高尾に行くことにした。コンビニでカップラーメンを買いポットにお湯をもらって9時50分ごろ出発。

高尾山口駅周辺はかなりの積雪に感じたため期待して山に入ったが思ったよりも雪は少ない印象。気温が上がりどんどん雪が解けてきて森の中に入ると雨が降っているかのようだった。登山道にはいくらか踏み跡がついていたが踏み跡のないところに入るとかなり埋まる。積雪は60cmはありそうだった。足やストックをズボッと入れての感覚なので実際には1m近く降ったかもしれない。のんびり1時間半ほど散策しベンチを見つけたので、そこでカップラーメンを食べて帰ることにする。

今日はいつもと違う「20年に一度の大雪の高尾」の雰囲気を感じることでトレーニングではない。高尾山口に向かって引き返している途中で「この尾根降りれるんじゃない?」病気が軽く発病し、とても小さく「高尾駅→」と手書きで書かれた表示もあったので、少なくとも通常の登山道ではない尾根を下り始める。これまで踏み跡があるところはスノーシューなくても大丈夫だったなという感じだったし、トレイルランニングの人も数人見かけたくらいだったが、道ではなさそうな尾根を下り始めるとそこはスノーシューが適している感じだった。

ずんずん降りていくと謎の溝が・・・。


歩きやすそうな謎の溝を進むと、とても大きな滑り台の上に出た。


下から見るとこんな感じ。クレイジーです。次に20年に一度の大雪が降った時にはぜひ!


そして14時30分ごろ高尾山口駅にフィニッシュ。相変わらず中央自動車道は高井戸から諏訪まで通行止めだった、車道の轍部分はほとんど雪が解けていたことと交通量は相変わらず少なかったので割とスムーズに帰ることができた。

■GPSトラッキングの実験
最後のほうで沈黙してしまい電池はあるのにコマンドを送っても(レスポンスはあるが)GPSデータの送信をしなくなってしまった。たまに応答がなくなる以外はうまく行っているのだけど。今回から自分サーバーで表示しているので表示で改善するべきことは自分で修正することができる。

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なぜか砂漠にひかれサハラ・アタカマ・ゴビ・南極でおこなわれたレースに出場。これからも世界の絶景を見に行きたい。
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