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1月1日は奥様の実家へ。れなっち父が「留学させるなら絶対高校生からがお勧めだ」ということで、空っち(現1歳9カ月)は高校は海外に行くことになりました。留学させるならカナダが楽しそうだ、大学も就職も海外でよしとか親たちで勝手に盛り上がりましたが、空っちには宇宙を目指してほしいので、それだとカナダ留学はちょっと進路が違う気がする。
1月2日は近場に初詣。うちのあたりには人が常駐していないような小さな神社しかなく、自分が子供のころから定番の横浜の神社に行くのもちょっと面倒になってしまったので(行っても数時間で帰ってこれますが)、自宅から直線距離で3kmほどのほどよく小規模な神社に行ってみる。それからよくジョギングで通っている都筑緑道の公園で空っち散歩。土の斜面に放つと走って登ったり下ったりを繰り返して遊んでいた。足腰強くなりそう。帰るときにはスイッチOFFで爆睡していた。
大学の恩師の告別式へ行った。大学を卒業してから20年たったが、1~2年に1度くらいお会いしていて、前回から時間がたったのでそろそろと計画している中での訃報だった。自分の代と1こ下の代の先生の研究室学生は何かと先生の部屋に出入りしていて(卒業後もw)、先生からも一番楽しかった時代と言われる世代。通夜にも何人か参列し、今日も懐かしい(というかいつもの)顔ぶれがそろう。20年前の学生が一般参列の一割超え。学生のときはこんな日が来るとは思っていなかったが、これだけ長い間お付き合いさせていただいたことは財産。自分も次の世代に何かを残せる人にならなければと思った。
告別式の後は研究室メンバーとファミレスへ。13時に入ったのに気が付けば16時過ぎ。写真を見ながらの思い出話が楽しかった。中心の先生はいなくなってしまったけど、2年に1度くらいは集まれればいいと思う。
※写真はイメージです。研究室メンバーは一般人なので私のブログではぼかしておきます(笑)
※1 横浜駅。高島屋と天理ビルは健在だがまわりがまったく違っている
※2 クイーンズスクエアは建設中。現在はさらにこの地下に東横線の延長のみなとみらい線が走る。観覧車も水路をはさんだ反対側に移設された。
※3 横浜スタジアム方面はあまり変わっていないように見える。
昔の写真フィルムはもう捨ててもいいかなと思いスキャナで読み込んでPCに取り込みをしている。フィルムの保存状態も悪いし現像の調整もしていないからいかにも古い写真という感じになっている。
次々と昔のあまり見せたくない写真が発掘されているが(笑)1994~1995年の横浜(みなとみらい付近)の写真が今と全然違っていて風景に更地が多い。当時は十分観光地化して楽しいところだと思っていたが、さすがに20年経つと全然違うな。もっといろんな場所を撮影しておけばよかった。
最近ふと気がつけば人生の終わりから逆算して、今何をしておくべきか考えることが多く、昔の写真を見るともうずいぶん時が流れてしまって、人生の残り時間は決して多くはないとしみじみしてしまった。かといって過去のどの時点にも戻りたいとかまったく思わないのだが。
※4 現在のワールドポーターズ付近が更地。右端に赤レンガ倉庫が写っている
※5 桜木町駅の前には何もない
それから、れなっち&空をれなっち実家に送り届けました。生まれてから1週間でも動きのバリエーションが増えて進化を感じられるので、明日から2週間のナミビア出張中にどんなふうに変化しているか楽しみです。
朝起きたられなっちが陣痛始まったかもと言う。これから少しずつ強くなっていって数日すれば生まれるらしい。昼前に陣痛の間隔が短くなって痛くなってきたと言う。病院に電話してこれから来てくださいとのこと。れなっちの入院の荷物を車に乗せて、万一このまま出産になってもよいようにカメラやビデオも持っていく。うちの両親が13時に自宅にナミビアに持っていく薬を届けてくれることになっていたので、病院に来てもらうように伝える。
13時過ぎに病院到着。両親も来ていた。ちょっとだけれなっちに会って、れなっちが診察を受けたらこのまま入院するということになった。しばらく様子を見たところ「今日生まれそうですね!」ということになり、そのまま出産へ。動けるタイミングを見計らい16時ごろ分娩室に入る。
立会い出産なので一緒に分娩室に入ってお手伝い。本格的にはじめたのは16時20分すぎ。準備をしている間外で待っていて分娩室の扉の写真を撮った時間が16時20分で記録されていたので。助産師さんがすごく順調です、進みも早いですよ、といいながらやっているので、すぐにポンと出てくることを期待したがそううまくはいかず普通はかなり時間がかかるものらしいので深夜までに出てくれればという感じ。0時から客先サーバーのバージョンアップ作業をしなければいけないのでそれまでに出てくれれば(作業自体はPCを持ってきたので病院からでもリモート接続でできる)。
18時30分ごろ、あと少しです、19時には終わりますよと言われた。お腹も空き始めたし、あと30分か!と気持ちが楽になった。れなっちも体力的に心配だし。そこからはあっという間で18時39分に誕生!3112グラム。分娩室入ってから2時間30分くらい。あまりにもれなっちが必死すぎるので撮影していいものかわからず誕生の瞬間は写真も動画も撮らず。
生まれたての赤ちゃんは意外なほどおとなしく、くしゃみをしたりあくびをしたりして寛いでいた(笑)無事に生まれてくれてよかった!
4日間連続のサハラ、ユーコン対談終わりました。ご来場くださった皆さまありがとうございました。毎日やっても誰にも相手にされない日がなくて良かったです。自分が楽しく遊んだ結果が何らかのプラスになったら嬉しいです。
上記はfacebookに書いたあたりさわりのない文章ですが(以下も問題があるわけではありませんけど)、このイベントの個人的な裏テーマとしては、「知り合いではない人にどのくらい届くか」でした。それで今回の相方の加藤氏にも申込み受付直後から「知り合いではない人の人数がこのイベントの真の実力」と話をし、また加藤氏が働いていて私も講師を務めたこともあるJSBMからもメーリングリストなどでの組織としての露出もありました。
そして結果どうだったか。ほぼ(100%?)私か加藤氏かの知り合いでした。平日夜の4日間連続という条件の割には毎日定員近い人数来ていただけて一見成功ですが、知り合いばかりというのはご祝儀であり仕事としてはまったく成り立たないことを意味しています。私はイベント運営で生計たてようとは思っていないので支障はありませんが、まわりに「スポーツをビジネスに」という人が多いので成り立つものなのか気にはなります。
ただ今回のようなコラボイベントは私の友人に加藤氏を紹介する、加藤氏の友人に私を知ってもらうという意味ではとても効果的に働きますね。人のつながりを作るという意味で非常によいイベントだと思います。
こういう方面で長い期間にわたってやっていけてる人ってすごいなと改めて思ったし、やっぱりネットでイベント情報ばらまいたくらいじゃ人は集まらないよなと思ったのでした。ネットって掲載しただけで全世界に撒いている気分になるから危険。気分になっただけでよほどのファン(多くは友達や直接面識がある人になりがち)以外絶対見ていないし。私だって自分で登録したメルマガでさえよほど暇なときしか読まないから・・・。
ネット環境やランニングブームで一見仕事として成り立たせるチャンスが増えたように見えるけれど、実はアマチュアが趣味が高じてちょっと何かするにはいい状態になっているだけで、職業にするには相当厳しい状態じゃないかなと思います。
そのお気楽状態ゆえの「このままでいいのか?」という葛藤ではあるんだけど。この問いかけは「これからどう生きていくのか、何を残していくのか」という深い話にもなるから、結論は同じでも毎年考えるんだろうな。
文字通りのお気楽ではなく個人だと何かあったときに壁になるものは何もないし、フリーダムを確保するための努力は必要。間違えるとただの派遣さんになってしまうので、そうなるとまったくフリーじゃない。
その後、思ったこと。
昔からSE(またはプログラマ)は、ただシステム(プログラム)が作れるだけでなく、得意な技術や業務知識を持つべきと言われてきていますが、私は今まで17年仕事をしてきて特別に強い技術も業務知識もありません。あえて言うならデータベースは割としっかり実績がありますが、もしかしたらそれすらそれだけはやっと人並みという可能性だってあるわけです。これは今初めて思ったことではなく最近10年くらいでしょうか。もっとも一般的にそうあるべきと言われていても、1つの技術1つの業界を極められている人なんて実は相当少ないのではと思ったりするのですが。それでも金融とか本当に専門のSEが必要なところには専門の人がたくさんいるのでしょう。
だいぶ遠回りしましたが、自分には軸がないなんて思っていたけど1つよく知っている業界があると気が付いたのです。ランニングとか・・・。もうこうなったらランニング系SEとかアドベンチャー系SEってことでいいじゃないですか。たとえば技術者の一流の証だったら社内の第一人者、超一流だったら社外の人に名が知れているとか、ヘッドハンティングがあるとか、業界紙に記事を書いている、本を出しているなど、そんな感じだと思います。私は技術者としてはそんなレベルにはないけど、砂漠やアドベンチャーなランニングなら社外?から依頼来るし業界紙に書くこともあります。
ということで、今度から「何系のSEですか?」と聞かれたら「アドベンチャー系です」と言おうと思います(笑)真面目な話、今までいろいろやってきたけど浮き沈みはあってもソフトウェアとランニングはずっと続けてきているので、この2本は今後の人生において軸になるものではないかと思ったのでした。
やはりアドベンチャー系SEとして新たな分野・仕事を生み出していくべきw
経験的に何かを一生懸命やっている時は自然にその道のすごい人に出会うのだが、今すごい人に会いに行くのは不自然な感じがするのです。本当はいろいろな人に出会える機会があるなら出て行ったほうがいいのではというのは理屈ではわかっているんだけど。
自分の周辺では(特にネット系)すごい人が来るとか、何かの集まりをするとか、聞こえてくることが多いけど、まだしばらくは引きこもり状態が続きそうです(笑)すごい人たちにも会うべき時がくれば自然に出会うでしょう。